Mercedes-AMG GT 4 Door Coupe

ラスベガスのホテルで迫力のシーンを撮影

ラスベガスに「メルセデス AMG GT 4ドアクーペ」が持ち込まれ、ブラッド・ピットが参加して大規模な撮影が行われた。
F1ラスベガスGPに合わせて公開されたスペシャル動画では、ラッセルが発売前の「メルセデス AMG GT 4ドアクーペ」をドライブした。

メルセデス AMGは、ブラッド・ピットのブランドアンバサダー就任を受けて、ジョージ・ラッセル、そして「メルセデス AMG GT 4ドアクーペ」のカモフラージュプロトタイプを起用した、迫力満点のスタントシーンを米国ラスベガスで撮影した。

撮影されたシーンは、ブラッド・ピットが、バレーパーキングで自身のクルマを待っていると、ドライバーとして現れたのは、F1で5勝を挙げた経験を持つラッセルというストーリー。メルセデス AMG GT 4ドアクーペのプロトタイプのステアリングを握ったラッセルは、そのパフォーマンスの片鱗を披露した。

撮影に参加したブラッド・ピットは、メルセデス AMGのブランドアンバサダー就任を受けて次のようにコメントした。

「私は常にパフォーマンスの熱狂的なファンでした。それはスクリーンの中でも、自分がステアリングを握る時も変わりません。このパフォーマンスとスリルへの姿勢こそ、メルセデス AMGを象徴していると言えるでしょう。今回、メルセデス AMGの新章の一員になれることを誇りに思います」

ラスベガスでの撮影を終えたラッセルは、次のように振り返った。

「メルセデス AMGは本当に特別なものを作り上げましたね。ラスベガスでメルセデス AMG GT 4ドアクーペのプロトタイプを運転した1日は最高の思い出になりました。クルマのフィーリングは素晴らしく、メルセデス AMGがロードカーに持ち込もうとしているパフォーマンスに、心から感銘を受けました」

新型アーキテクチャー「AMG.EA」がベース

ラスベガスに「メルセデス AMG GT 4ドアクーペ」が持ち込まれ、ブラッド・ピットが参加して大規模な撮影が行われた。
2026年にワールドプレミアを予定している「メルセデス AMG 4ドアクーペ」は、新型フル電動アーキテクチャー「AMG.EA」をベースに開発された。

新型メルセデス AMG 4ドアクーペは、専用開発されたフル電動アーキテクチャー「AMG.EA」をベースに、革命的な駆動コンセプトを導入。2025年6月にアファルターバッハにおいて行われたスペシャルイベントで公開された「コンセプト AMG GT XX」は、この新型フル電動GTを予告している。

3基のアキシャルフラックスモーターを搭載し、直接冷却式バッテリーにより、新次元のパフォーマンスと優れた連続出力を実現。この夏、南イタリアのナルドでは、コンセプト AMG GT XXが連続走行の新記録を樹立。この技術が持つ性能を実証している。

メルセデス AMGのマイケル・シーべCEOは、新型メルセデス AMG 4ドアクーペのアンバサダーにブラッド・ピットを起用した理由を次のように説明した。

「ブラッド・ピットをメルセデスAMGに迎えられて本当にうれしく思います。彼の真摯な姿勢、卓越した存在、深い知見は、2026年に発表予定の新型フル電動4ドアクーペの精神を完璧に体現しています。新型メルセデス AMG GT 4ドアクーペによって、私たちはパフォーマンスの概念を打ち破り、真にエキサイティングで忘れられない体験を提供することになるでしょう」

ブラッド・ピットとメルセデス AMG GT 4ドアクーペを動画でチェック!

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