貴重な限定車を活かした正統派スポーティチューン

近年のSUBARU車で人気のボディカラー「オフショアブルー」。そこにカーボン仕様のクールエアロをプラスして、高級感があるスポーティな差し色としてコーディネイト。話題になった限定500台のコンプリートカー「♯」ということもあり、クルマ全身からオーラーを放っている1台。

「現行のVN型もだいぶカスタムが増えてきましたけど、この♯だとあまりいないと思います」とオーナー。元々STIのチューニングパーツをふんだんに盛り込んだ贅沢な仕様で、さらにプラスαを盛り込んでいる。注目は足元。ホイールはBBSのジュラルミン製RI-Dなのだが、このホンモノを履く人は普通“DURA”の文字が入った赤色を選ぶケースが多い。当車はその文字がないシルバーの控え目仕様なのだ。エアロもカーボン仕様。純正の樹脂パーツと喧嘩することなく、色味控え目な、スマートなエクステリアを実現している。

スバル・レヴォーグ【VNH・2023年式】
ノーマルの段階でSTI独自のフレキシブルタワーバーやオイルクーラー等がつく。そのうえさらに吸排気系を中心に手を加えている。
♯は元々専用のBBS製ホイールを履くが、ソレをジュラルミン仕様の『RI-D』にチェンジ。しかもセンターキャップはシルバー!!
ブレーキはエンドレス製。キャリパーは渋めの黒系の色、ベルハウジングもシャンパンゴールドと徹底的に控え目な色を選択。
前後のエンブレムはスモーク仕様に変更。トーンをやや落とし気味にすることで、スマートなルックスを完成させている。
ステアリングや内装パネルには、リベラルのブルーがかったカーボンのパネルをセット。シートは標準でレカロと、まさに特別な仕様!
スバル・レヴォーグ【VNH・2023年式】
OWNER takalevo919さん 人物写真はお子さんが担当。「車高は、純正のシステムを活かすためダウンサス。今後はもう少し、10mmくらい下げたい」。

主要SPEC ■ホイール:BBS・RI-D(19×9.0J) ■タイヤ:ミシュラン(235/40 R19) ■エクステリア:エアロ=クール  ■インテリア:インパネ=リベラル ■チューニング:マフラー=クール、スプリング=エスペリア、ブレーキ=エンドレス、エアインテークダクト&コールドフローボックス&ターボパイプ&エンジンカバー=プローバ

限定600台の「STI Sports#」に近づける! 細部まで作り込んだレヴォーグは色使いセンス抜群

【エコパでスバルの秋祭り #002】 スバルに精通した自動車ライターとして、メディアで活躍している井元貴幸氏と岩本佳美さんが主催した、その名の通りスバルファンのお祭り。 SNSでも多くのフォロワーを持つ二人の呼びかけによりエントリーは瞬殺で満員になってしまうほどの大盛況。 そんなエントリーカーの中から、ワゴン&SUVのスバルチューンをチェックしてきたぞ!

エアサスで実現した『レヴォーグ』のシャコタンスタイル! 「このヒトデ型が良かった」ワーク・ジーストST1が映え抜群

【富士でスバルの秋祭り #005】 SUBARU関係の雑誌等で活躍しているライターがプロデュースしたオールSUBARU車ミーティング。昨年に続いて、さらに規模を大きくして開催された。特定車種限定ではないので、たとえばレガシィからレヴォーグに乗り換えたという人も参加しやすい! そんなミーティングで見つけたオーナーさん達をご紹介します。

違和感に気付ける? 豪州仕様のWRXワゴン風にカスタマイズされた『SUBARUレヴォーグ』

【SFD25 Produced by SUBARUDO JAPAN Vol.2】 シャコタン系SUBARU好きが企画したシークレットミーティング、SFD(オールジャパンスバルフリークスデイ)。US路線など海外志向のカスタムを施された、選ばれしSUBARU車が清水港に大集結! 意外なベース車、意外な方向性のカスタムなど、マニアックな雰囲気も味わえるイベントから、気になったクルマをご紹介します、

STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年12月号 No.360より