見た目も機能もド直球のインパクト系SEVチューン
レーシングカーのようなスタイルが印象的な80ヴォクシー。ソレもそのはず(!?)、オーナーのヒロさんは当車で筑波サーキットを走っていたのだから! 「今はエアサスにしたから走れなくなったけど」と話すが、たとえばシートはタイムアタックマシンが採用するレカロだったり、各部にSEVを装着するなど、走り最優先でセットアップした名残がそこここにあった。
この超個性的なグラフィックはラッピングによるモノ。デザインをイチから起こしていて、プロと相談しながら細部を煮詰め仕上げていった力作。重用するSEVを前面に出した本物のレーシングカー(もしくはサポートカー)のような仕上げは、現場(10月12日開催の『ロウフェス』)でもひと際目立っていた。ちなみにSEVはエンジンルーム内にもギッシリ。スーパースポーツが買える(!)ほど装着しているとか(効果も当然体感しているそう!)。
ボンネットのグラインダータトゥも斬新。いわゆる和彫りで、こんな仕上げ方も可能なのだ。










主要SPEC ■ホイール:BBS・RE-07(19×7.5J) ■タイヤ:ミレバー・スポーツマクロ(215/35 R19) ■エクステリア:エアロ=ロェン、ヘッドライト=光工房、テールレンズ=ヴァレンティ ■インテリア:ステアリング=レアル、シート=レカロ ■チューニング:SEVチューン、エアサス=エアフォース、マフラー=センスブランド、ブレーキ=エンドレス
STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年12月号 No.360より


