今回JSW社と合弁事業を行うBPSL社は、インド東部地域に鉄鉱石鉱山および粗鋼生産450万t規模の一貫製鉄所を保有しており、主に薄板・棒鋼・線材を製造し、インド東部および北部を中心に幅広い販売網を有する、コスト競争力の高い鉄鋼会社である。加えて、今後見込まれるインドでの鉄鋼需要拡大を確実に捕捉するために、同一貫製鉄所は2030年を目標に、粗鋼生産を1,000万t規模に拡張する計画があり、拡張するための土地は既に取得している。さらに、将来的には1,500万t規模まで拡張し、インド最大級の一貫製鉄所へと発展するポテンシャルを有している。今後、既存一貫製鉄所の運営により、成長スピードが著しいインド市場における鉄鋼需要をいち早く捕捉し、早期の収益確保に繋げられる。また、JFEスチールの強みである技術力とJSW社の優れた運営能力を融合させることで、高付加価値品の製造拡大および生産性向上を実現するとともに、同社はBPSL社を東日本・西日本製鉄所に次ぐ第3の一貫製鉄所と位置付け、海外事業収益をさらに拡大していく。



