アタッチメント風エアロとLEDでハイエンドかつラギッドな装いに

ランクルらしいパワフルかつクラシカルなオーラを放つ250は、ブラッシュアップされた現代的なディテールも随所に備えるのが特徴。そんなオフローダーらしくてオシャレ度も高い素材のポテンシャルを生かすため、クロスラインではラギッド感あふれる造形と都会的でハイエンドなギミックとを違和感なくなじませた現代的なボディキットを完成させた。

特徴的なのは前後にセットされるバンパーガード。従来のハーフスポイラーのようにバンパーの端までを覆うのではなく、あえて途中でフィニッシュさせているのがポイントで、このサイズ感と造形にビス留め風のアレンジを加えることで、アタッチメントパーツ的なギア感を演出。デザイン自体も凹凸感たっぷりなブロックデザインとすることで、オフローダーらしいパワフルな印象を生み出した。

ただし単にマッシブなだけでなく、フロントバンパーガードにはウインカー連動のラインLEDを内蔵するなど、現代的で都会的なギミックも踏襲。デイライトとしても機能するこのLEDは、250の品格を高めるのにも効果的だ。

ステンレス製のサイドステップは粉体塗装のマットブラック仕上げで、片側30㎜ワイドのオーバーフェンダーも設定するなど、オフローダー感を強調できるサブアイテムは充実。ボンネットプロテクターやエキゾーストはカーボン仕様も選択でき、高級感も満点だ。

EXCLUSIVE ZEUS CROSS LINE・ランドクルーザー250
純正バンパーの端までをカバーしない形状とビス留め風アレンジでラギッド感を前面に。デザインは力強いブロック形状。AES素材製だ。
バンパーの端までをあえて覆わないアタッチメント感覚のリアバンパーガード。スキッドプレート感が強く、ビス留め風ギミックも精悍。
サイドステップはステンレス製。無骨でワイルドなパイプ形状で、粉体塗装マットブラック仕上げとなるためオフローダー感バツグン。
エキゾーストシステムは迫力満点の左右4本出し。テールエンドはカーボン仕様、ステンレス仕様から選択できる。ブランドロゴ入り。
デモカーが装着しているのはジュノゥLC300。高級腕時計のムーブメントを連想させるギア感たっぷりな意匠は複雑かつ精悍。ワイルドで都会的だ。

ワンポイントに最適なアイテムも注目

立体フィンを取り入れたボンネットプロテクターは、バグガード風でアクティブ感が倍増。AES製でツヤ消しブラック、カーボン柄があり。
フォグランプまわりをカバーするでライトガーニッシュにもLEDランプを内蔵。AES製のシボ黒、ヘッドランプクリーナーも作動できる。
両面テープで貼り付けるだけでスポーティさと上級感とを演出できるカーボン柄のピラーパネル。フロント席側にはロゴも。
EXCLUSIVE ZEUS CROSS LINE・ランドクルーザー250

フロントバンパーガード 12万1000円
リアバンパーガード 8万8000円
※上記2点セット  20万6800円
サイドステップ 16万2800円
デイライトガーニッシュ 5万2800円
ボンネットプロテクター 4万9500円
LEDバックフォグランプキット 1万9800円
ピラーパネル 1万2375円
エキゾーストシステム 23万9800円〜
ホイール/エムズスピード・ジュノゥ LC300(20×8.5J+50) 8万9100円〜
タイヤ/ヨコハマ・ジオランダーM/T G003(275/55R20)

オーバーフェンダーの設定もあり

ゴツゴツで凹凸な形状がラギッド。シボ加工ツヤ消しブラック、カーボン柄ブラックの2種を設定。●オーバーフェンダー11万8580円

リアラダーは官公庁にも採用!?【ランクル250】職人の高い技術が生きる「リミテッドチトセ」のカスタムパーツ群はどれも秀逸

【TOYOTA・ランドクルーザー250 最新ボディキット12選 #001/LIMITED-CHITOSE】 愛車をカスタムしていく際に、まわりと差を付けるポイントのひとつがボディキット。TOYOTA・ランドクルーザー250には、いろいろなメーカーからバンパーガードやサイドステップ、オバフェンなどが発売されていて、好みに応じたスタイルを楽しむことができる。ピンとくるデザインを見つけて、自分らしい1台を目指そう!

カモフラやゼブラ柄も! 『ランクル250』のTOYOTAエンブレムをDIYでおしゃれにチェンジ!!

【TOYOTA・ランドクルーザー250 ザ・激推しパーツ Vol.4/JUNACK】 カスタム界で注目の的となっているランドクルーザー250は、ホイールやボディキットだけではなく、数多くのメーカーがいろいろなパーツを発売中。その中から編集部的に気になるアイテムをピックアップして紹介するぞ! 愛車をブラッシュアップする際の参考にぜひ!

街中でめっちゃ映えそう! 小さな本格派『ランドクルーザーFJ』は、カスタマイズベースとしても最高かも!!

【JAPAN Mobility Show 2025 スタイルワゴン的考察 #004】 2025年の10月31日~11月9日まで、東京ビッグサイトにて開催されていた「ジャパン·モビリティ·ショー」。時代を先取りするコンセプトカーをはじめ、市販化予定となる注目車も多数展示された。そんな期待が高まるクルマを厳選して紹介すると共に、編集部的な考察を交えた“未来のカタチ”をレポートしていこう。

STYLE RV(スタイルRV) Vol.187 トヨタ・ランドクルーザー250 No.2より