ベース車両:ファンティック キャバレロ・スクランブラー700(FANTIC Caballero Scrambler 700) 製作:46works




ファンティック(FANTIC)は1968年にイタリア北部のバリザーゴで創業したメーカー。同社は日本のヤマハ発動機と永きに渡って協力関係にあり、電動モビリティの開発・発売を視野に入れた現在も良好な関係を継続。「キャバレロ・スクランブラー700(CABALLERO Scrambler 700)」は、両社の親密な関係から生まれたモデルだ。
「CP2」と呼ばれる排気量689ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒270度クランクエンジンはヤマハ製。基本性能が高く、コンパクトなCP2エンジンは、「MT-07」「XSR700」「テネレ700」「トレーサー700/7」「YZF-R7」など、ヤマハ中間排気量の基幹モデルに搭載。「キャバレロ・スクランブラー700」は、ヤマハ以外のブランドに搭載された唯一のモデルとなる。
その名の通りのスクランブラーフォルムにデザインされたスクランブラー700を、レトロでオシャレなカフェレーサー風にカスタマイズしたのは、国内の名門カスタムビルダー「46works」。
外装は独自デザインの各種アルミ製カバーやアルミ製フロントフェンダーに変更。前後スポークホイールはRKエクセル製②にロードタイヤを組み合わせ。フロントフォークはオーリンズ製の倒立型を導入し、フロントディスクブレーキはW式にカスタマイズ。
ローポジションにセットされたセパレート型ハンドル、マフラーはチタン製エキゾーストパイプ+右出しアップ型のアルミ製メガホンアップを採用するなど、オシャレで美しいカフェレーサースタイルを確立。







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