カワサキ、Ninja ZX-10R レース専用モデル発売｜2026年型・受注生産で登場

カワサキ・Ninja ZX-10R……2,090,000 円(消費税10%を含む)

Ninja ZX-10R レース専用モデルの販売概要

今回発売されるのは、2026年モデルのNinja ZX-10R。メーカー希望小売価格は2,090,000円で、本体価格1,900,000円に消費税190,000円が含まれる。受注生産モデルのため、注文受付は2025年11月21日（金）から12月16日（火）までの期間限定となる。

店舗への納入時期は2026年3月上旬より順次予定されている。
カラーはメタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック（GY1）の1色設定。

本モデルはレース専用車両であり、公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できない。ナンバー取得に必要な書類は発行されず、保証（クレーム）の対象外商品とされている。また、U.S.カルフォルニア仕様で、ABSは搭載されていない。

本モデルは二輪車リサイクル対象車両であり、価格には二輪車リサイクル費用が含まれている。
販売可能台数の上限に達した場合、受注期間内であっても早期終了となる場合がある。

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Ninja ZX-10Rの特徴

水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載し、高回転域までシャープに吹け上がる出力特性を備える。
電子制御スロットルバルブ（ETV）を採用し、トラクションコントロールやクイックシフターと連携する。
IMU（慣性計測ユニット）をベースとしたKTRCやKLCMなどの電子制御システムを搭載する。

左右ウイングレットを備えた新デザインのフロントカウルを採用し、ダウンフォースと操安性を向上させている。
ウイングレットによる前輪荷重増加に合わせ、シャシージオメトリーとサスペンション設定が最適化された。
SHOWA製BFFフロントフォークとBFRC-liteリヤショックを装備し、安定性と接地感の両立を図っている。

ツインチューブ構造を採用したオーリンズ製ステアリングダンパーを装備する。
クラッチ操作不要でアップ・ダウンシフトが可能なクイックシフター（KQS）を備える。

フルカラーTFTメーターはスマートフォン連携に対応し、音声コマンド機能を搭載する。
鋭角なカウル造形とウイングレットが組み合わされ、レース車両を彷彿とさせるアグレッシブなスタイリングを形成する。
タイヤにはBATTLAX RACING STREET RS12を装着している。

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カワサキ・Ninja ZX-10R（ZX1003BTFAL）

レース専用モデル カワサキ・Ninja ZX-10R 主要諸元