連載

編集部員がリアルに寝てみた!【車中泊テスト】

クラストップレベルのラゲッジ容量は伊達じゃない!

フォルクスワーゲンの近代化を支え続け、50年以上のロングセラーモデルとなる『パサート』。従来はセダンとステーションワゴンがラインアップされていたが、2023年のモデルチェンジでセダンが廃止。現行モデルの9代目はステーションワゴン専用モデルとし1本化された。そんな『パサート』が日本に導入されたのは2024年11月。最近は街中でも目にする機会が増えてきた。

そんな『パサート』での車中泊、ステーションワゴンはアウトドアレジャーや車中泊に最適なクルマだということを確信! ボディサイズが歴代で最も大きな9代目『パサート』は、ラゲッジルームの広さも格別で、カタログ数値によるラゲッジ容量は通常時で690ℓ、後席をすべて倒せば1920ℓまで拡大する。これはクラス最大級の広さだ。

そして車中泊するうえで重要な荷室長は通常時で1110mm、後席を倒した際の荷室長は1730mmまで広がり、後席を倒すだけで身長170cm程度の大人が余裕で寝転ぶことができる。しかもラゲッジの床面がほぼフラットで、後席を倒した際にできるシート背面部分の傾斜も車中泊するうえでほとんど気にならないレベル。車中泊に欠かせないキャンプマット、シュラフをセットすればゴツゴツ感もほとんどなく快適に寝転ぶことができる。

実際一晩車中泊してみると、室内幅にもかなり余裕があるので(実測値:1440mm)寝返りをうっても問題なし。親子での車中泊はもちろん、少々狭く感じるかもしれないが大人2人での車中泊も十分できそうな感じだ。

『パサート』の印象は、流麗なスタイリングで都会的。アーバンな雰囲気を感じさせるクルマだが、ラゲッジスペースの積載性や車中泊に快適な使い勝手などはアウトドアシーンにおいてかなり有利。都会的な『パサート』が、キャンプサイトで佇む姿もなんだかオシャレですよね。

車中泊した人 テントの設営が不要など、最小限の荷物で手軽にキャンプが楽しめる車中泊の魅力にハマっている編集部K。「車中泊に最適なクルマ選び」の取材と称して、月1回ペースで様々なクルマでの車中泊を楽しんでいる!? ●身長:170cm●体重:90kg

【就寝スペースのつくり方】後席を倒すだけで広々空間が完成

後席シートを前に倒すだけで、大人1人が寝転ぶなら余裕すぎるスペースができあがる。荷室部分にほとんど凸凹がないので、そのまま寝転んでも違和感がないほど。ただし車中泊を考えるには少々床面が硬いので、キャンプマット等は必須だ。●奥行き 約1730mm/幅 約1440mm/天井高 約810mm
後席を倒す際に便利なのがラゲッジ側面にあるレバー。シートの肩口部分にもレバーがあるが、リアゲート側からだど少々遠い。ラゲッジ側面にレバーがあるとサッと手が届くので操作しやすい。

【ラゲッジルームの積載性】隠れ収納など便利な機能も搭載

通常時においても690ℓの積載容量を誇る『パサート』。4人乗車でファミリーキャンプの荷物を積み込んでも十分いけそうなほどの広さを誇る。ソロ車中泊+キャンプサイトでの焚き火や料理に必要なアウトドアギアであれば、後席を倒すことなく余裕で積み込むことができた。荷物で両手が塞がっている状態でもリアゲートを自動で開閉できる「Eazy Open & Easy Close」機能が標準なのもうれしい。操作はキーを持ったまま、リアバンパー下所定の場所で足を出し入れするだけ。
ラゲッジに積み込んだ今回のアウトドアギア。調理器具など細かなアウトドアギアをコンテナボックスなどにまとめると、積み込みがスムーズになる。
後席シートは4対6の分割式。中央にはトランクスルー機能を備えており、シートを倒さずに長尺物を積み込むことができる。
エコバックや買い物袋をかける際に便利なフックもふたつ装備している。細かな配慮がうれしい。

アウトドアシーンでは車高の低さに注意

今回の撮影車両は『Passat TDI 4MOTION R-Line』。標準モデルよりもスポーティに仕立てられたグレードで、内外装に専用装備が満載。●車両本体価格:649万9000円
全長4915mm、足元には19インチのアルミホイールが標準装備される。路面とのクリアランスが狭く、車高の低さも際立っている。

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PHOTO:塩谷佳史

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