1.6Lエンジンと日産のエクストロニックCVTを搭載

日産自動車は、ブラジルにて新型コンパクト・クロスオーバーSUV「KAIT(カイト)」を正式に発表した。

しかし、その外観は、旧型「Kicks」の改良版といった印象だ。このモデルは主にラテンアメリカ市場をターゲットとしているが、世界20以上の市場に輸出する予定のグローバルモデルと予想されており、日本市場にも期待がかかっている。

日産 カイト

旧型キックスは「Kicks Play(キックス・プレイ)」として販売し続けているが、カイトはその後継モデルとも伝えられている。実際、カイトの全長は4.30m(169.3インチ)、全幅はm(69.3インチ)、ホイールベースは2.62m(103.2インチ)と、旧型キックスと変わらない。

カイトには、新しいラインとフルLEDデイライト(DRL)ヘッドライトが採用されている。そして、「ハイライトされたトランクリッドは、象徴的な日産パトロール・ユーティリティビークルの前世代に敬意を表してデザインされました」と伝えられている。

日産 キックス

パワートレインは、1.6リッターエンジンと日産のエクストロニックCVTトランスミッションを搭載。つまり、以前と同じパワートレインであり、確かに安価で信頼性が高いことが証明されている。

キャビン内には、9.0インチのマルチメディアスクリーンを採用しているほか、AKM AK7604サウンドプロセッサが搭載されているが、少し時代遅れの感じもある。しかし、エントリーモデルが約21,500ドル(約3,346,000円)からという超コスパ重視のモデルゆえ、許容範囲と言えそうだ。ワイヤレスApple Car PlayとAndroid Autoは利用可能だが、これらの機能を利用するには上位グレードのグレードにアップグレードする必要がある。

コスパを上げたためにオプションは多く、運転支援機能と安全装備に関しては、ブラインドスポットアラート、リアクロストラフィックアラート、そしてオートマチック&デジタルエアコンといった豪華な機能を利用するには、(約28,000ドル(約4,358,000円)のExclusiveグレードにアップグレードする必要があるという。

現在国内では、先代キックスが販売されおり、2024年に発売された第2世代は販売されていない。後継モデルならば、このタイミングで是非国内に投入して欲しい格安SUVと言えそうだ。