
【ステップ③試乗】乗り心地や操作方法などリアルな印象を大切に
クルマが決まれば次のステップの「試乗」となる。クルマは走らせてみると、けっこう違いがある。乗り心地も違うし、音と振動の発生具合もクルマごとに異なる。人によって運転しやすい、しにくいということもある。そこでクルマ購入には試乗が必須となるのだ。
「たとえばターボ車がパワフルと知っていても、実際に、どの程度の差かは、体験してみないとわからないものです。また、弊社では運転だけでなく、助手席や後ろに乗ってもらう試乗も行っています。家族みなさんで使うものですから、一緒に乗る人の乗り心地も確認するのが狙いです」と山崎さん。運転に自信がなければ、スタッフの運転で助手席に乗るという格好の試乗もある。希望があれば伝えよう。


【ステップ④仕様決定】じっくりと時間をかけて納得の内容に仕上げる
試乗に納得できたら、次の「仕様決定」に移ろう。クルマはボディカラーやグレードなどを選ぶことができる。さらにオプションを追加することもできる。それらの内容次第で、支払額も変わってしまう。また、購入後に、後から追加できないオプションもある。そのため仕様決定はスタッフと一緒に、じっくりと時間をかけて行うのだ。
「弊社では、ここで安全装備の説明のビデオを見ていただきます」と山崎さん。最新の安全装備は実際に試すのが難しいけれど、非常に重要なものである。しっかりと説明を見て、聞いて、納得できるものを選ぶようにしよう。
ちなみに、最近では、ナビ/ディスプレイオーディオ、ドラレコ、ETC、カーペットマットに加え、メンテナンスパックとコーティングを追加するのが定番となっているそうだ。参考にしてほしい。



【ステップ⑤見積り】仕様と価格をまとめてじっくりと検討!
クルマと仕様を決めたら、「見積り」の作成だ。
「見積り」には、どんなクルマをどんな仕様で購入するのかが示される。また、「見積り」を作るときに支払方法も決める。支払方法は、現金一括払いやローンなどもあるが、最近では3年や5年後の残価を決めて、それ以外を分割払いする残価設定ローンが主流だ。支払額は支払方法ごとに異なるため、クルマの仕様をひとつ決めて、支払方法を変えた複数の「見積り」を作成する。
こうした「見積り」ができて、ようやくクルマを購入するための総支払額が決まるのだ。
注意点は、「見積り」には有効期限があるということ。これは税金の額が支払うタイミングで変化するのが理由だ。有効期限は、一般的に1週間ほどと考えておけばよいだろう。決定に時間がかかる場合は、その都度、「見積り」を作成しよう。
見積書の読み方

[1]購入するクルマ
購入するクルマが何であるかを示している。
[2]車両本体価格
購入するクルマ本体だけの価格。
[3]諸費用と税金等
クルマ購入に必須となる費用と税金の内容。
[4]支払総額
クルマ本体や諸経費などにかかる支払の総額。
[5] 支払方法・支払プラン
どんな方法で、どうやって支払うかの内容。
[6]付属品明細
追加する付属品(オプション)の内容。
【ステップ⑥契約】撤回できない最後の決断!
購入を決めたなら、そこで正式な「契約」を結ぶ。契約後の変更は基本的にできないため、「見積り」の段階で、しっかりと検討すること。また、口約束が反故になってもクレームは通じない。商談で決めたことがすべて契約書に反映されているかどうかも確認するように徹底しよう。
すべてに納得できれば最後に「契約」を結ぶ。契約書に記入し、住民票を添えて捺印を押せば「契約」完了。あとは納車を待つだけだ!
【●契約に必要な書類】
軽自動車の購入に必要な書類関係は、「住民票」と「印鑑(ハンコ)」のふたつ。印鑑は、登録された実印である必要はない。「車庫証明」は一部の都市部で必要なだけで、必須というわけではない。

