Deus Ex Machina、原宿に新店舗をオープン。カフェとアパレルが融合したカルチャー発信の場

2025年4月24日、オーストラリア発のカルチャーブランド「Deus Ex Machina(デウス エクス マキナ)」が、東京・原宿に新たな旗艦店「Deus Harajuku Flagship」をソフトオープンした。バイク、サーフィン、アート、音楽といったブランドの中核を成すカルチャーを具現化したこの空間は、2フロア構成で展開されており、1階には独自性あふれるカフェ、2階にはアパレルショップを展開する。

カフェは“All Day Breakfast”をコンセプトに据え、一日を元気にスタートさせるエネルギーと心地よさを与えるメニューが揃う。バナナブレッドは乳製品不使用で、カルダモンとズッキーニのアクセントが効いたしっとりとした味わいが特徴だ。アボカドトーストやツナメルトトーストはカントリーブレッドを使用し、朝から満足感の高いプレートを提供する。ランチタイム以降にはチャパタを使ったグリルドサンドが登場し、ヴィーガン対応のフムス&グリルドブロッコリーからチーズステーキ、プルコギまで多彩な選択肢が用意されている。

さらに、アサイースノウは栄養価の高さと低GI食品としての魅力を併せ持ち、ヘルシー志向の人々に支持されそうな一品。NYスタイルのクッキーや手作りグラノラも用意され、どれも身体に優しく、日常に心地よさをもたらす。

ドリンクメニューにも徹底したこだわりが貫かれている。コーヒーは世田谷・経堂のロースター「RAW SUGAR ROAST」からセレクトされ、抹茶やほうじ茶には愛知県西尾市「葵製茶」の高品質な茶葉を使用。さらに、エルダーフラワーやジャスミンティーなどのハーブティー、そして国内各地からセレクトされたクラフトビールも季節ごとに入れ替わりで楽しめる。宮城のBlack Tide、東京奥多摩のVERTERE、和歌山有田川のNOM CRAFT、愛媛松山のDD4Dといった4つのブリュワリーが、地域色豊かな味わいを提供する。

また、京都のSICXが手がけたDeusオリジナルのクラフトジンもラインナップに加わっており、この場でしか味わえない爽やかなひとときが演出されている。

営業時間は、1階のカフェが10時から19時、2階のアパレルは11時から19時まで。正式なオープニングパーティは5月中旬に予定されている。ブランドの思想を体感できる場所として、原宿という都市の鼓動とともに、新たなカルチャーの発信拠点として注目を集めそうだ。住所は東京都渋谷区神宮前2丁目32-5 Bprスクエア神宮前1、詳細は公式サイトやInstagram(@deusexmachina.jp、@deuscafe_tokyo)でも随時発信されている。