バイクを前室に収納できる、ツーリング仕様の決定版テント

LOGOSがこの夏放つ新製品「neos ツーリングドゥーブル DUO -BF」は、まさにツーリングライダーのために生まれた一張。2025年6月26日から全国のロゴスショップおよび有名スポーツチェーンやホームセンターで販売を開始したこのモデルは、ツーリングを想定した専用設計で、大型前室にバイクをそのまま置けるという利便性を誇る。収納時は幅約55cmと非常にコンパクトで、シートバッグの延長感覚で積載が可能。これ一つ持って出発すれば、旅先で愛車をテントの中に納めながら、自然の中で夜を明かす贅沢を手軽に味わえる。

通常のソロキャンプ用テントではまずあり得ない「テント前室にバイクを格納する」という発想。それをこのテントは可能にした。別売りのキャノピーポールを使えば、テント前面を大きく張り出し、雨や夜露を気にせず愛車を守れる。これによりライダー自身が寝泊まりする寝室と、愛機が安置される前室が一体化し、バイクと共に過ごす理想の空間がそこに生まれる。

直火に耐える難燃素材とUV・撥水仕様であらゆるツーリングシーンに対応

このテントは見た目や利便性だけに優れたわけではない。生地には米国の難燃基準「CPAI-84」をクリアした難燃性ポリタフタを採用。キャンプ場での焚火やバーナーの火の粉が飛んでも燃え広がりにくく、夜の団欒も安心して楽しめる。さらにUV-CUT加工により紫外線を遮断し、ライダーの肌と愛車を守る。耐水圧はフライシートが1600mm、フロアシートは2000mmと、急な豪雨や連泊時の地面からの水気にも十分対応できる設計だ。

テント後部にはバックドアが設けられており、寝室から後方へ直接出入りできる。夜中に用を足しに外へ出る時や、荷物の取り出しでも前室を経由しなくて済む。細かな使い勝手への気配りが、長旅の疲れを癒やしてくれる。

LOGOSの独自装備で快適性を徹底追求、バイク旅でも妥協なし

旅先で快適に過ごすための工夫は随所に光る。LOGOS独自開発の「回転式ジッパー」はスムーズで噛みにくく、冷気をシャットアウトするダブルフラップ仕様も備わる。電源サイトやポータブル電源と併用できるよう、電源コード専用の取り込み口を標準装備しており、バイク旅のガジェット充電もストレスなく対応可能だ。

テント内部天井にはランタン用フックが付き、夜の寛ぎも万全。リッジフレームには軽量高強度な7001アルミを使用し、約4.3kgという重量で強風に耐える剛性を確保しながら持ち運びも楽にした。バイク旅では軽さと強度の両立が何より重要だが、このテントはまさにその答えを提示する。

バイクライフをより深く楽しむために、愛車と共に眠る夜を選べ

このテントの真骨頂は何と言っても「よしずスタイル」と呼ばれる前室の可変システムにある。フルクローズすればバイクを完全に覆い、視線を遮るプライベートガレージに変身。両サイドをオープンにすれば夏風が心地よく吹き抜け、まるで屋根付きデッキのような開放感を演出する。愛車を眺めながらギアをメンテナンスし、ランタンを灯してチェアに腰掛ける時間は、街中では決して味わえない贅沢だ。

収納サイズは縦180×横550×高さ180mm。バイクのリアシートやキャリアに載せると自然に収まる大きさで、積載に頭を悩ませる必要はない。これならツーリング途中のテント泊を気軽に選択肢に加えられる。

価格は2万9800円(税込)と手が届きやすく、愛車と共に旅するライダーにとっては十分以上の価値がある装備だろう。LOGOSが掲げる「Enjoy Outing!」の合言葉通り、このテントはライダーに新たなツーリングの楽しみ方を提供してくれる。

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