ベスパGTV300が大阪万博に登場！　イタリア館で7月13日から展示開始

79年の歴史を持つベスパが万博デビュー

ベスパは1946年の誕生以来、世界で1900万台以上を生産してきた伝説的なスクーターブランドである。今回の万博展示では、トスカーナの美と芸術、そして革新的な創造性の象徴として、ベスパGTV300イノチェンテホワイトが選ばれた。

ルネサンス発祥の地であるトスカーナは、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ガリレオ・ガリレイを輩出した創造性の源泉だ。ベスパはこの地域の革新と創造の卓越した能力を体現する製品として、常に未来を見据えた進化を続けている。

展示概要の詳細

会場となるイタリアパビリオンは、万博会場のセービングゾーンに位置する。展示期間は2025年7月13日から7月20日までの8日間限定だ。

クラシックとモダンが融合したベスパGTV300の魅力

展示されるベスパGTV300は、2006年の誕生以来、ベスパシリーズで最も純粋なクラシックを代表するモデルとして愛され続けている。

象徴的なデザイン要素

最大の特徴は、フロントフェンダー上に取り付けられた「ファロバッソ（ローヘッドランプ）」である。また、むき出しの金属製パイプハンドルバーが、クラシックベスパの魅力を現代に蘇らせている。

伝統的なスタイルを維持しながら、スーパーモダンなテクノロジーとスポーティな仕上げを組み合わせた結果、史上最もスポーティなベスパが誕生した。

高性能エンジンのスペック

ベスパGTV300は、水冷4バルブ電子制御燃料噴射システムを備えた単気筒300hpe（ハイパフォーマンスエンジン）を搭載している。最高出力は23.8ps（17.5kW）を発揮し、パワフルな走行性能を実現している。

世界的ブランドとしてのベスパの現在

ベスパは現在、その歴史の中で最も好機に恵まれた時期を迎えている。過去10年間で約200万台が生産され、スタイル、エレガンス、テクノロジーにおいてグローバルな地位を確立している。

ベスパ誕生の背景

1946年、紛争で荒廃し、しかし同時に創造性と復興への希望に満ち溢れたヨーロッパの路上にベスパが誕生した。79年の歴史を経て、今回の万博展示でその歩みを振り返る機会となる。

展示概要

• 場所 : 大阪・関西万博イタリアパビリオン(セービングゾーン)
• 期間 : 2025年7月13日(日)から7月20日(土)まで
• タイトル : ジェニオ トスカーノ。創造の旅は時と空間を超えて
• 展示モデル : ベスパGTV300　イノチェンテホワイト

大阪・関西万博イタリア館
https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/pavilions/f69a52a1-f8ff-4b80-a9d4-11bd30d49070

ベスパGTV300　詳細
https://www.vespa.com/jp_JA/models/gtv/