侵入不可能なコンピュータ室をイメージ

コンパクト&軽量の追求と快適性を両立したSHOEIのZシリーズは、SHOEIのフラッグシップフルフェイス「X-Fourteen」、プレミアムツーリングモデル「GT-Air」シリーズに続く、SHOEIフルフェイスラインナップを代表するモデルのひとつ。「X-Fourteen」「GT-Air」に比べ、比較的シンプルな帽体デザインを採用しつつ最新技術を豊富に盛り込むことで、どんなマシンにも似合う機能と外観、そして高いコストパフォーマンスを有している。

最新モデルである「Z-8」は、新シールドシステムや高効率ベンチレーションシステム、新静音設計を採用。より一層の快適性を実現している。

今回新たに加わった新柄「FORTRESS(フォートレス)」は、堅牢な鉄板を全体にあしらったような硬質なデザインが特徴。さらにリヤには大きく赤く光るカメラのようなグラフィックを投入し、SF風味をプラスしながら見る者に独特の印象を与えている。70年代SFの世界にいざなうような独自の世界観を醸し出している。

ヘルメットで個性を主張するライダーにおすすめなほか、ミドルクラスのフルカウルスポーツなどに合わせると独特のセンスを表現できそうだ。

TC-1(レッド/ブラック)
TC-1(レッド/ブラック)リヤ
TC-1(レッド/ブラック)
TC-6(ホワイト/グレー)
快適なスポーツライディングを軽快なフォルムで創造する、ピュアスポーツモデル

軽く、小さくをコンセプトに進化をし続けるZシリーズ。構成するパーツひとつひとつの軽量化を進め、スポーツフルフェイスとして極限の軽量化を追求。SHOEIラインナップにおいて、コンパクト&ライトウェイトモデルのひとつの指標となっている。

帽体はシェルサイドの特徴的なカットラインを踏襲しながら、風洞実験により空力性能を向上させた形状を採用。従前モデルに比べドラッグ(後方への引張り力)-5.5%、リフト(浮き上がり力)-3%の向上を得ている。また、深化したベンチレーション機能も搭載。エアインテークホールを従来モデルより1か所増やすとともに、左右にアッパーエアインテークを装備し換気性能を高めている。

シールドは、厚みを部位ごとに変更し良好な視界を確保したCWR-F2シールドを採用。シールドロックシステムをセンターに装備することで、開閉操作時のたわみを抑え操作性を向上させるとともに、シールドと窓ゴムの密着性を高める構造とした。

加えて、シールドの曇りを防ぐPINLOCK® EVO lensを標準装備。快適性と良好な視界を確保している。シールド微調整機構は、レバーを調整位置に動かすことで、シールドの密着性を左右とも1mm程度微調整が可能となっている。

快適なライディングを創り出す静音機能も充実。耳に近い部分の走行風の乱れを抑える形状の「ボーテックスジェネレーター」を備え、風切り音を低減する。さらにシェルサイド部分のチークパッドと衝撃吸収ライナーを、首回りを包み込むようにフィットする形状とし、被り口からの風の侵入を防いでいる。

・コンパクト&ライトウエイトボディ
・デザインと機能性を両立した、洗練されたエアロフォルム
・最新のベンチレーション機能
・長時間のライディングで実感できる静音設計
・自然でクリアな視界を確保する、2次曲面形状の新開発CWR-F2シールドを採用
・低温時や雨天時に視界の妨げとなるシールドの曇りを防ぐPINLOCK® EVO lensを標準装備
・汗をかきやすい部分に吸湿速乾性の高い生地を、ヘルメット着脱時に肌と擦れる部分に柔らかい起毛生地を、ハイブリッドで使用した快適性の高い内装
・アクシデント時に備えた緊急用ヘルメット取り外しシステム「E.Q.R.S.(Emergency Quick Release System)」を装備

SHOEI・ Z-8 FORTRESS(フォートレス)の概要 
■発売時期:2022年4月 ※受注限定販売モデル
■価格:66,000円(消費税込み)
■カラー:TC-1(レッド/ブラック)、TC-6(ホワイト/グレー)
■サイズ:XS(53㎝)、S(55㎝)、M(57㎝)、L(59㎝)、XL(61㎝)、XXL(63㎝)
■規格:JIS
■構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)強靱なガラス繊維と3次元形状とした有機繊維の複合積層構造を基に、高い弾性性能を持つ高性能有機繊維をプラス、軽量でありながらも剛性弾性に優れる高性能なシェル構造。
■シールド:CWR-F2 PINLOCK® シールド
■付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、
 SHOEI DRYLENS 304(防曇シート)、スペア防曇シート用ピンセット、
 SHOEIロゴステッカー
シグナスX→グリファスで何が変わった ? 話題の新型125ccスクーターに乗った。|ヤマハ

ヤマハ最新の原付二種スクーター、シグナス グリファスは2021年5月に本誌が1番乗りでレポート済み。既報の試乗記は台湾仕様の平行輸入車だったが、今回は2021年12月23日に新発売された正規国内仕様に試乗した。 REPORT●近田 茂(CHIKATA Shigeru) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) 取材協力●ヤマハ発動機株式会社

https://motor-fan.jp/bikes/article/21346/
スーパーカブではありません。 GPX・POPz125は意外と実用派&実力派でした!

タイで急成長のブランド、GPXからビジネスタイプの原付2種バイクが登場。「POPz125」は実用的なのにお洒落でカワイイ、街でも目立ちまくりの一台だ。 REPORT●ケニー佐川(SAGAWA Kentaro) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) ※2020年4月30日に掲載した記事を再編集したものです。 価格や諸元、カラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。

https://motor-fan.jp/bikes/article/23880/