試乗 ワイドボディがオーラを放つ新型「シボレー コルベット Z06」のV8自然吸気を箱根の山道で試した【写真・4枚目】 V8自然吸気、ドライサンプにフラットプレーンクランク、排気量5.5リッター、600PS以上……。新車で買えるV8DOHCフラットプレーンのミッドシップの出現はニュースという他ない。 ノーマルより張り出したフェンダーが圧巻。ウイング付きZ07パッケージではないが、張り出したフェンダーとフロントの形状違いがZ06を主張する。 全幅2025mmの超ワイドボディが迫力。日本仕様は左右4本出しのマフラーとなるが、北米仕様はセンター4本出しだ。 ミッドに搭載されるのはフラットプレーンクランクの5.5リッターV8DOHC自然吸気。ひとりが1基の組み立てを担当し、ヘッドには担当者のネームプレートが装着される。 サイドのエアインテークはさらに拡大され、ラジエーターに大量の空気を送り込む。リヤフェンダーにはZ06のエンブレムを装備。 両サイドとセンターに備わるラジエーターに対応し、フロントバンパーもZ06専用デザインとなる。 フロントキャリパーは6ポットに強化し、ローター径もフロント370mm、リヤ380mmに拡大。装着タイヤはミシュランのパイロットスポーツ4S。 標準モデルと同様にルーフは脱着が可能。手動だが、カーボン製なので非常に軽い。 “スポーツ”モードに切り替えるとサウンドは明らかにラウドさを増すV8自然吸気。 変形ステアリングはカーボンとアルカンターラのコンビとなる。レッドゾーンが8500rpmから始まるというのが高回転ユニットの証。 変形ステアリングはカーボンとアルカンターラのコンビとなる。レッドゾーンが8500rpmから始まるというのが高回転ユニットの証。 まず日本では抽選販売となり、ボディカラーはこのブラックのみが導入される。 この画像の記事を読む