試乗 ランボルギーニ ウラカン テクニカの真骨頂はサーキット? ワインディング? タイヤまで替えてしっかり検証した【写真・10枚目】 ウラカンの掉尾を飾るに相応しい、速さと快適性の両立を目指した意欲作がウラカン テクニカだ。 乾燥重量は1379kgで、パワーウェイトレシオ2.15kg/psを実現した。 全長はウラカンEVOから61mm延長。全高と全幅は変わないものの「エッセンサSCV12をイメージしたシルエットが採用され、より低くワイドな印象だ。 フロントノーズのY字型エアダクトから採り入れたエアは、フロントタイヤ手前でボディサイドに排出されて空気を整流する。 リヤクォーター部のデザインも従来のウラカンとは異なる。これはサーキット専用マシンであるエッセンサSCV12と共通のテイストだ。 カーボン製のエンジンフードには2つのエアインテークが設けられる。STOほど大きくはないが独立したリヤウイングが装着される。 V10エンジンはSTOと同様の640psが搭載される。駆動はRWDで、トランスミッションは7速DCTとなる。 センターロックのホイールは前後とも20インチ。ブレーキはカーボンセラミックのローターを備える。 ドライバーオリエンテッドなコクピット。アルカンターラを多用して高い快適性と軽量を実現した。 軽量化のためドア内張りはカーボン製で、ドアハンドルはストラップ式だ。 この画像の記事を読む