新型 シボレー コルベット国内初試乗! ミッドシップを得た8代目が新たな伝説を紡ぐ【写真・11枚目】 シボレー コルベットの走行シーン 1954年にデビューした通称「C1」以来、フロントエンジン・リヤドライブを継承してきたシボレー コルベットだが、8世代目の「C8」ではリヤミッドにエンジンを搭載するミッドシップレイアウトへと大胆な変化を遂げた。 3LTはコンペティションバケットシートを装備。ヒーター&ベンチレーションとパワー調整機能も搭載するなど、伝統的なアメリカンスポーツらしく居住性は極めて高い。 ミッドに縦置きされるV8は6.2リッターのNA。OHVとして重心を低く抑える。パワーは502ps、トルクは637Nmだ。 シボレー コルベットのフロントセクション シボレー コルベットのリヤセクション タイヤ&ホイールはフロント19インチ、リヤ20インチ。ブレーキはブレンボ製の4ピストンで、ローターはフロント345mm、リヤ375mmとなる。 シボレー コルベットのラゲッジ シボレー コルベットのエンジン 上下を平らにした変形ステアリングを装備。センターに12インチのモニターと8インチのデジタルメーターを備える。新型は右ハンドルのみの設定だ。外したルーフはリヤのラゲッジスペースに収納できる。3LTのルーフはカーボン製なので非常に軽い。 助手席との“壁”の上には空調関連のスイッチがズラリと並ぶ。新型は右ハンドルのみの設定だ。 メーターは走行モードに応じて表示が可変する。センターのモニターではZモードとマイモードの各設定が可能。タッチ式なので走行中でも簡単に設定を変えられる。 シボレー コルベットのメーター コルベットらしいマッシブなボディはエアロダイナミクスを追求したもの。ミッドシップ化に伴ってマフラー出口は両脇へと移動し、リヤパネルには熱を排出するダクトが開けられる。 シボレー コルベットをドライブするモータージャーナリストの島下泰久氏。コルベット史上初の右ハンドルも「個人的にはオッケー」と感想を語る。 この画像の記事を読む