試乗 「最新でなくても最良のポルシェ?」半世紀を経て蘇ったレストア直後のナロー911に試乗【写真・5枚目】 911の原点を感じさせてくれる1972年式911S。 完璧なレストアが施された911/53型ユニット。911/02型からボアは84mmのままストロークを70.4mmへと伸ばし、排気量は2341ccとなっている。 インパネの基本デザインは現代の911まで受け継がれているが、センターコンソールというものが存在しないシンプルさ。シフトノブは通常のHパターンの5速だ。 左側の2つのメーターは燃料、油量、油温、油圧を表示するコンビメーター。一番右は時計だ。 911カレラRSR2.8用スポーツシートの復刻品を装着。サイドのダイヤルを回すと少しだけリクライニングも可能。RePaの6点式シートベルトも時代感にこだわったものだ。リヤシートは省いて2シーターとなっている。 ドア内張りもRSR2.8をイメージした軽量タイプに。レザーベルトを引っ張ることでドアを開けることができる。想像するより操作しやすい。 タイヤはピレリCN36を装着。ピレリ初の標準生産スチールラジアルで、ビンテージスポーツカー用に現代の技術で再生産されたものだ。 誕生以来、基本パッケージを変えずに60年以上も進化を続ける911。最新モデルが素晴らしいのはもちろんだが、過去のモデルもそれぞれが非常に魅力的な存在だ。中でも、911の魅力にはまった人が必ず行き着くのが、初代のナローモデルなのだ。 誕生以来、基本パッケージを変えずに60年以上も進化を続ける911。最新モデルが素晴らしいのはもちろんだが、過去のモデルもそれぞれが非常に魅力的な存在だ。中でも、911の魅力にはまった人が必ず行き着くのが、初代のナローモデルなのだ。 誕生以来、基本パッケージを変えずに60年以上も進化を続ける911。最新モデルが素晴らしいのはもちろんだが、過去のモデルもそれぞれが非常に魅力的な存在だ。中でも、911の魅力にはまった人が必ず行き着くのが、初代のナローモデルなのだ。 この画像の記事を読む