YADEAは電動二輪モビリティ業界において、世界最大級を誇る香港の上場企業で、電動バイク・電動アシスト付き自転車・電動キックボードなどの開発・製造。2001年の創業以来、電動モビリティの累計販売台数が7000万台以上を誇る。

同社は製造工場8拠点、研究開発センター2拠点を所有。2017〜2022年の販売実績において、6年連続販売台数が世界一となるなど、電動モビリティの業界をリード。環境に優しいテクノロジー開発にも力を入れるなど、安全で楽しく利用できる電動モビリティの新たな未来と社会を目指している。

下記の2台はフロント二輪のNEW電動三輪バイク。価格や発売日は未定。発売時の見た目や仕様は変更となる場合あり。

Shadw……価格/発売日は未定

大型のフットスペースを採用したスクータースタイルの三輪電動バイク「Shadw」。フロントタイヤは12インチ(100/60-12)、リアタイヤは10インチ(110/80-10)の異径サイズに設定。
車体サイズは全長1700mm×全幅760mm×全高1070mm。車体重量は145kg。二人乗りできるタンデムシートやタンデムステップも装備。

新型の電動バイク「Shadow」は、電動バイクの未来を感じさせる次世代の三輪モデル。フロント二輪・リア一輪を採用。フロント二輪部には、コーナリング時に車体をバンク(傾斜)させることができる、同社独自の「多輪傾斜バランスシステム」を採用。転倒しにくい安定性を確保しつつ、二輪バイクのような操作性を獲得しているのがポイントだ。

フロントホイールは12インチ、リアホイールは10インチの異径サイズに設定。タイヤサイズはフロントが100/60-12、リアが110/80-10。ブレーキは前後ともディスク式を採用。

・車体サイズ:全長1700mm×全幅760mm×全高1070mm
・車体重量:145kg

足周りの強靭さをアピールした走行写真も展示。
フロントは各車輪側にショックシステムとディスクブレーキシステムを採用。
フロントサスペンションはスポーツカーに汎用のダブルウッシュボーン型を導入。
フロントにはダブルウッシュボーン型サスペンション、またYADEA独自の「多輪傾斜バランスシステム」を採用。
大型ヘッドライトやスモールスクリーンを組み合わせたフロントマスク。
ハンドルはパイプ型のセミアップタイプを採用。ライディングポジションは街乗りなど実用性を重視したもの。
大型のフットスペースを確保。
スポイラー風のタンデムグリップ、タンデムシート、タンデムステップを導入。
ツイン型リザーブタンク付きリアショック、極太のスイングアーム、ディスクブレーキ、極太のワイドタイヤ(110/80-10)で構成された強靭な足周り。

Tiker……価格/発売日は未定

車体サイズ(走行時)は全長1800mm×全幅580mm×全高1200mm。車体重量は33kg。
フロントの足周りにはYADEA独自の「多輪傾斜バランスシステム」を採用。
各車輪側にショックシステムとディスクブレーキシステムを採用。

翼状のボディデザインを採り入れた、電動キックボードスタイルの電動モビリティ「Tiker」。通常のキックボードとは異なり、フロント二輪・リア一輪を採用。

フロント二輪部には、コーナリング時に車体をバンク(傾斜)させることができる、YADEA独自の「多輪傾斜バランスシステム」を採用。これにより高い安定性を確保しつつ、通常のキックボードのような軽快性を獲得している。折り畳み式のため、自動車への搭載性能も良好。

・車体サイズ(走行時):全長1800mm×全幅580mm×全高1200mm
・車体サイズ(折り畳み時):全長1200mm×全幅580mm×全高550mm
・車体重量:33kg
・バッテリー:48V 10Ah

中央部にメーターを配置。ハンドルはフラット形状。右レバーはフロントブレーキ、左レバーはリアブレーキ。
余裕のスペースを設けたフットスペース。
ハンドル部の根元、またメインフレーム部が折り畳めるしくみ。折り畳み時のサイズは全長1200mm×全幅580mm×全高550mm。
リアブレーキはディスク式を採用。
フルモデルチェンジのトリシティ125、何が変わった? 乗って確かめてみた。

ヤマハ初となるフロント2輪の原付二種コミューターとして2014年9月に発売されたトリシティ。軽二輪枠のトリシティ155が追加されたのは2017年1月のことだ。両車とも基本的なスタイリングは初出時から大きく変わらないが、125の方は2018年のモデルチェンジを経て、2023年には125、155ともフレームから新設計となるなど、さらに進化している。ここでは新型125のファーストインプレッションをお届けしよう。 REPORT●大屋雄一(OYA Yuichi) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)

https://motor-fan.jp/bikes/article/81076/
発売ほやほやのカワサキの3輪自転車、noslisuシリーズ。さっそく全部(3種類)乗ってみた!

インプレッションライダー●中村友彦

https://motor-fan.jp/bikes/article/77991/
ライダー歴約50年の大ベテランは、その安定感にゾッコンです! トリシティ125試乗レポ/ヤマハ

2014年9月に3輪トリシティが発売された時、筆者は歴史的なひとつの節目を感じた。3輪のパーソナルコミューターは将来的に多くの人の必需品となることは間違いなく、2輪4輪メーカーの多くが開発に着手してきている。その中でトリシティは次代を担う第一歩の製品と感じられたからである。 REPORT●近田茂(CHIKATA Shigeru) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) ※2018年06月18日に掲載した記事を再編集したものです。 価格や諸元、カラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。

https://motor-fan.jp/bikes/article/50511/