薪ストーブがあれば、そこはソロキャン天国

ダイハツの公式サイトをチェックしても、なかなか辿り着けない特装車のジャンルに仕分けられているハイゼットのパネルバン。配送シリーズということで巷の運送会社が荷物を満載しているザ・はたらく自動車だ。

そんな普段目にするパネルバンは真っ白だったり赤と白のツートンだったりするけれど、本日の主役はオーナーのスモールベースキャンプさんがペンキとローラーで塗り上げたアースカラー仕様。これまたDIYで仕立て上げられたウッディーなキャビンと共に内外装ともに映える最高のソロキャン・ベースカーと化している。

ポイントはクルマと一体化させて設営する軍幕テントと薪ストープの組み合わせで、そのコンパクトかつ機能性にあふれたパッケージングが注目の的。日中はストーブで暖の取れた軍幕テントで飲んだり食べたりを楽しみ、就寝時は自分好みに仕立て上げた車内で車中泊。控え目に言って最高じゃないですか。

軽トラ荷台車中泊カスタム

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キャビンは男のロマンを凝縮したロッジ仕立て

商用車ベースのハイゼットを車中泊キャンパーとして活用するSBCさんが、Youtubeとしてバズるキッカケとなったのが軍幕テントと薪ストーブの合わせ技だ。

今では入手困難なコットン製180×180サイズのスクエアな軍幕は、兵隊が野営だけでなく雨具としても使用できるよう腕通しやボタン穴が開いたガチ仕様。この絶妙なサイズ感でハイゼットの全高や荷室の長さとバランスの取れたテントを設営し、腕通しの穴には薪ストーブの煙突を、ボタン穴にはポールやペグを通すことで豪雪にも耐えうる強靱さを獲得する。軍幕で四辺を囲えば、氷点下の雪原でも薪ストーブがあれば難なく一夜を明かせてしまうのだ。

また、お気に入りの薪ストーブは四方にガラス窓が付いてるモデルで、設置方向に関わらず炎のゆらぎが楽しめるのもポイント。煙突のエクステンションも数種類を常備することで、あらゆる状況下に対応するフレキシビリティも持ち合わせる。

ちなみに地元の岩手で大震災の被害を経験したSBC氏にとって、相棒のパネルバンは災害時のエマージェンシー用途も兼ね備えている。なるほど、人ごとではなく国民ひとりひとりが心に留めておきたい話です。

SPEC
●MODELS:ダイハツ・ハイゼットトラックパネルバン(平成26年式)
●WHEEL:レアマイスター・LMG OFF-STYLE(12×3.5B)
●TIRE:ヨコハマ・スーパーディガーY828(145R12)
●EXTERIOR:タカラ塗料オールペン、フロントバンパーチッピング塗装、左右スライドドアにキャンピングカー用窓取り付け
●INTERIOR:自作ウッドインテリア

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