ネオクラシックスタイルのNEWモデル、ヤマハXSR125 ABSをチェック!
【ヤマハ・XSR125】同じネイキッドながらMT-125とは異なるハンドリング、大らかな走りがそこにはあった。2023年の10月から12月にかけて、ヤマハからプラットフォームを共有する原付二種および軽二輪のMTスポーツモデル4機種がリリースされた。MT-125に続いて試乗したのは、原付二種としては珍しいネオクラシック系のXSR125だ。4機種の中でも本命と目されるモデルであり、価格はMT-125の1万1000円高に設定される。 REPORT●大屋雄一(OYA Yuichi) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)
https://motor-fan.jp/bikes/article/95145/
アクティブ(153ガレージ) ミニトレ「GT50/80」カラーのスクランブラーカスタム
ヤマハの絶版ミニトレール車「GT50/80」をイメージしたカスタムペイントを実施。
テールランプは小径型に変更し、フェンダーレスキットで軽快なリアフォルムにチェンジ。
前後ブロックパターンタイヤ、VMXハンドル、フロントアップフェンダー、エンジンカバーで林道などのオフロード走行もこなせるスクランブラー仕様にカスタマイズ。
マフラーはアクラポビッチ製フルエキゾーストを選択して排気効率とカスタム度をアップ。
バイクパーツメーカー「アクティブ」が展開するネオクラシックバイク用カスタムパーツブランド『153GARAGE(153ガレージ)』。同ブランドがプロデュースしたXSR125 ABSカスタムは、ヤマハの絶版ミニトレールモデル「GT50/80」をイメージしたカスタムペイントを実施。
またヘッドライトガード、前後ブロックパターンタイヤ、VMXハンドル、フロントアップフェンダー、スキッドプレート(エンジン下部のカバー)等でイメージ変更。林道などのオフロード走行もこなせるスクランブラースタイルに仕上げている。
テールランプは小径型に変更し、フェンダーレスキットで軽快なリアフォルムにチェンジ。マフラーはアクラポビッチ製フルエキゾーストを選択。
飛び石などがらヘッドライトをガードするヘッドライトガードを装備。
排気効率とカスタム度をアップさせるクラポビッチ製フルエキゾースト。
エンジン下には飛び石からエンジン周りをガードするスキッドプレートを装備。
左右ステップはアルミ削り出しのビレット型ステップを導入。
フェンダーレスキットとLED丸形スモールテールランプキットでコンパクトかつ軽快なリアフォルムを獲得。
ネオクラシック系モデルのフェンダー周りに最適な「LED丸形スモールテールランプキット」。eマーク取得品で車検対応。ヤマハXSR125 ABS専用(9020円/税込)と汎用タイプ(5720円/税込)あり。
コンパクトなサイズ感にこだわり、サイドホールで軽快感を演出。クラシカルなヘアライン仕上げでアルミの質感を向上。ヤマハXSR125 ABS専用(1万2100円/税込)。
ヤマハXSR125 ABS専用の「ブレーキ/クラッチレバー(左右セット/2万2000円/税込)」。シンプルなデザインながらショットを施すことでネオクラシックな外観に合う質感を演出。ブレーキレバーは指2~3本掛けを想定し、アクティブ製STFレバーと比べて約25mmショート化。
ヨシムラジャパン 直管風サイクロンマフラー+リムステッカー採用のストリートカスタム
「機械曲ストレート762サイクロン」を選択してスパルタンな外観を獲得。このマフラーは、ヨシムラ伝統の直管スタイルを継承しつつ、シャープでパワフルな加速性能を実現。躍動感溢れるサウンドも大きな魅力だ。
リア周りはフェンダーレスキットでスッキリしたフォルムを獲得。水冷エンジンのラジエターは専用のラジエターコアプロテクターでレーシーなイメージにカスタマイズ。前後ホイールは「ヨシムラ・YOSHIMURA」のロゴ入りリムステッカーでドレスアップ。
「機械曲ストレート762サイクロン(7万4800円/税込)」はテールパイプに大口径のΦ76.2を採用。迫力のルックスと低音を増したサウンドを実現している。重量は軽量な3.4kg(STD5.0kg)。政府認証モデル。
サイレンサーを持たないストレートサイクロンは、その構造から音量を規制値内に抑えながら性能を出すことが難しい構造。ヨシムラジャパンでは長年培ってきたマフラー製作の技術により、様々な規制に適合しながら、アクセル開け始めから始まる豊かなトルクフィールにより力強い走りを実現。
前後ホイールはリムステッカーでドレスアップ。「TYPE-A(17インチ)」はレッド(写真)、ブルー、イエロー、グリーン、グレーあり(各4950円/税込)。「TYPE-TB(17インチ)」はチタンブルー(5500円/税込)。
ヨシムラのロゴ入り「ラジエターコアプロテクター(1万3750円/税込)」は、フロントタイヤから巻き上げた小石によるラジエターへのダメージや空中ダストがもたらすラジエターフィンの詰まりを最小限に抑制。巻き上げが集中しやすい中央部は、細かいメッシュパターンにすることで確実にガード。両サイドは通風性を優先し、粗めのパターンに製作。“冷却効率”と“保護性能”の両立を考慮した開口率に仕上げている。
エンジンオイル給油口にはアルミ削り出し、アルマイト、レーザーマーキング仕様の「オイルフィラーキャップ Type-FB(M20xP2.5mm)/3300円/税込)」を装着。ヨシムラのレーサーマシンにも使用しているデザインを採用。ワイヤリングホールを2箇所設置。レッド(写真)とスレートグレーあり。
「フェンダーレスKIT(予価:2万4200円/税込)」でリア周りをコンパクト化。
ヤマハXSR125 ABS ヨシムラ製品リスト
| 品名 | タイプ | 品番 | 価格(税込/円) | 備考 |
| ●マフラー | | | | |
| 機械曲ストレート 762 サイクロン 政府認証 | | 110A-36C-6660 | 74,800 | 政府認証 |
| 機械曲 R-775 サイクロン EXPORT SPEC | SSC(ステンレスカバー/カーボンエンドタイプ) | 110A-36A-5150 | 75,900 | ↑ |
| SMC(ステンマジック/カーボンエンドタイプ) | 110A-5120 | 86,900 | ↑ |
| STBC(チタンブルーカバー/カーボンエンドタイプ) | 110A-36A-5180B | 90,200 | ↑ |
| 機械曲 GP-MAGUNUM サイクロン EXPORT SPEC | SS(ステンレスカバー) | 110A-36A-5U50 | 63,800 | ↑ |
| STB(チタンブルーカバー) | 110A-36A-5U80B | 73,700 | ↑ |
| SC(カーボンカバー) | 110A-36A-5U90 | 77,000 | ↑ |
| ●シャシー | | | | |
| フェンダーレスKIT | | | 24,200 ※予価 | |
| ラジエターコアプロテクター | | 454-36A-0000 | 13,750 | |
| ハンドルバーエンド High Line 汎用 M6 | レッド | 696-0HA-1200 | 17,600 | アルミ削り出し/アルマイト仕上げ/レーザーマーキング |
| スレートグレー | 696-0HA-5200 | ↑ | ↑ |
| ブレーキレバーガード | レッド | 697-002-1600 | 13,200 | アルミ削り出しでヨシムラロゴをレーザー刻印 |
| ブルー | 697-002-2600 | ↑ | ↑ |
| スレートグレー | 697-002-5600 | ↑ | ↑ |
| ゴールド | 697-002-6600 | ↑ | ↑ |
| ライムグリーン | 697-002-7600 | ↑ | ↑ |
| オイルフィラーキャップ Type-FB(M20xP2.5mm) | レッド | 229-020-9R00 | 3,300 | 【推奨パーツ】 ワイヤリングブラケットSET 品番229-0WB-1000(1000円/税込) |
| スレートグレー | 229-020-9500 | ↑ | ↑ |
| カーボンナンバープレートホルダー | 125cc以下用(六角形用) | 599-023-0000 | 12,100 | フェンダーレスKITとの併用不可 |
| 125cc以下用(四角形用) | 599-024-0000 | 11,000 | ↑ |
| ●アクセサリー | | | | |
| リムステッカー TYPE-A(17インチ) | レッド | 904-221-1100 | 4,950 | |
| ブルー | 904-221-1200 | ↑ | |
| イエロー | 904-221-1300 | ↑ | |
| グリーン | 904-221-1400 | ↑ | |
| グレー | 904-221-1500 | ↑ | |
| リムステッカー TYPE-TB(17インチ) | チタンブルー | 904-221-2100 | 5,500 | |
2024年3月現在
キジマ 極小ウインカー装備のトラッカーカスタム
バイクパーツメーカー「キジマ」がプロデュースした、トラッカースタイルのXSR125 ABS改。シートカラーに合わせ、左右のハンドルグリップはベージュタイプにコーディネイト。
トラッカースタイルに導くため、フロントフェンダーはモンキー125仕様にアップ化。ハンドルはメッキ型のブレース(補強)付きに変更。前後タイヤは純正のロードタイプからセミブロックパターンタイプに変更。またフロントタイヤは純正の110mm幅から120mm幅、リアタイヤは140mm幅から150mm幅にワイド化。
レーシーなデザインのフロントメーターバイザー、メッキのタンデムグリップ、極小サイズのNano3ウインカーなど、注目のパーツが随所に投入されている。
メーターバイザー(FRP製)、ヘッドライトベゼル(メッキ)、極小サイズのNano3ウインカーなどでフロントマスクを引き締め。
「ウインカーマウントベースSET」と「Nano用シャフトエクステンション 35mm」を使い、極小サイズのNano3ウインカーを装着。
トラッカーハンドル(メッキ)、トルネードグリップ(生ゴム121mm)、TECH12ミラー、USBポート(クランプ式・USB-A)でカスタマイズ。
フロントアップフェンダー(モンキー125仕様)でトラッカー仕様にスタイル変更。
飛び石などからエンジン周りを守ってくれるアルミ製のエンジンガード。
タンデム走行での安全性に加え、カスタム度もアップしてくれるタンデムグリップ(メッキ)。
フェンダーレスキット、タンデムグリップ、LEDテールランプキットを組み合わせたリアフォルム。
タンデムステップの後ろにはサイドバッグの取り付けが可能な「バッグサポート R/L」を装着。
| 商品名 | 品番 | 価格(税込/円) |
| ヘルメットロック | 303-1618 | 4,180 |
| フェンダーレスキット | 315-076 | 15,400 ※予価 |
| タンデムグリップ メッキ | 210-555 | 19,800 ※予価 |
| トラッカーハンドル メッキ | 開発中 | 9,900 |
| ヘッドライトベゼル メッキ | 開発中 | 6,050 ※予価 |
| フロントアップフェンダー(モンキー125仕様) | 開発中 | 未定 |
| バッグサポート R/L | 開発中 | 13,200 ※予価 |
| アンダーガード アルミ | 開発中 | 17,600 ※予価 |
| メーターバイザー FRP | 開発中 | 未定 |
| LEDテールランプキット | 開発中 | 未定 |
| トルネードグリップ 生ゴム 121mm | 201-6437 | 1,650 |
| TECH12ミラー ラウンド ロングアーム(×2) | 203-8093 | 12,100 |
| USBポート クランプ式 USB-A 5V 2.8A | 304-6303 | 6,600 |
| Nano3ウインカー ブレットスタイル(×2) | 219-5201 | 15,400 |
| Nano用シャフトエクステンション 35mm(×2) | 217-5027 | 2,530 |
| ウインカーマウントベースSET(×2) | 217-2026 | 880 |
| マイクロ ICウインカーリレー | 304-0534 | 2,860 |
| ウインカーフォークガード | 参考品 | – |
タイヤ SCORPION RALLY STR F:120/70 R17 R:150/70 R17 | 参考品 | – |
2024年3月現在
原付二種、125ccクラスに見えない立派な存在感! ワイズギアのヤマハXSR125カスタム【東京オートサロン2024】2024年1月12日(金)~1月14日(日)、千葉県・幕張メッセで開催の東京オートサロン2024。ヤマハブースにはワイズギアのカスタムパーツを駆使し、カフェレーサースタイルにカスタマイズされたXSR125 ABSがお目見え。125クラスとは思えない重厚感と存在感を放つそのスタイルに、多くのギャラリーから「これが125ccなの!?」と注目を浴びていた。 PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) ワイズギア公式サイト https://www.ysgear.co.jp/Products/List/top/model/1266
https://motor-fan.jp/bikes/article/97306/
新モデルのXSR125をさらにカッコ良くするならワイズギア一択です!|カフェレーサー風に大胆イメチェンヘリテイジスポーツ路線で脚光を浴びているヤマハ・XSRシリーズの末弟「XSR125」がいよいよ発売! 同時に純正アクセサリーを揃えるワイズギアからも魅惑のアイテムが続々リリース。 PHOTO:渡辺昌彦 取材協力:ワイズギア Tel:0570-050814 https://www.ysgear.co.jp/
https://motor-fan.jp/bikes/article/94901/
XSR125 ABS|ヤマハXSRシリーズに125cc原付二種モデルが登場! そのままでもカッコいい、イジってもイイ感じ!ヤマハはネオレトロスタイルの原付二種モデル「XSR125 ABS」を2023年12月8日に発売開始。XSR125 ABSは、"Neo Retro"カテゴリーへ向け、2016年と2017年に国内市場に導入した「XSR900」「XSR700」に続くXSRシリーズとして、"Arouse One's Freedom(自由を呼び覚ませ)"をコンセプトに開発。水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ124ccエンジンは、最高出力11kW(15PS)/10000rpm、最大トルク12Nm/8000rpmを発生。ミッションはスポーティーな6速。シフト時の衝撃を抑制するアシスト&スリッパークラッチも導入済みだ。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)
https://motor-fan.jp/bikes/article/92624/