GRの活動は、すべて楽しいクルマを作るため!

トヨタのスポーツコンバーション車・GRスポーツ。その始まりは、2007年に遡る。1998年から運営している〝ガズードットコム〟から生まれた活動が発端だ。

トヨタのマスターテストドライバーである成瀬氏とその教え子、メカニックで編成した社内チームがニュルブルクリンク24時間レースに参戦。現社長・豊田章男氏もドライバーとして参加したのが始まり。

初の市販車は、2009年に発売され、瞬く間に完売したiQ・ガズーレーシングチューンドバイMN。2010年には、東京オートサロンでGスポーツ(通称・ジーズ)を参考出品。2017年からは、GRMNを頂点とするGRシリーズを展開。同時に、拠点としてGRガレージを各地にオープンした。

一貫してガズーレーシングにいえるのは〝クルマを楽しむ〟ということ。ニュルブルクリンク24時間レースに社内チームで参戦し続けているのも、そこで得た知識と経験を、市販車にフィードバックするため。

「人とクルマを鍛えるのは、モータースポーツである」。トヨタ自動車の創始者である豊田喜一郎氏の言葉は、いまなおトヨタのクルマ作りの理念として息づいている。

ガズーレーシング、その頭文字、〝GR〟の名前には「もっと楽しいクルマを作りたい」というエンジニアの想いが込められているのだ。

【SHOW ROOM】GR Garage 西宮

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※STYLEWAGON(スタイルワゴン)2019年8月号を再構成したものです。一部取り扱いのない製品もございます。

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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