ディテール解説

コンパクトなヘッドランプカウルの標準装備がフレシュな印象を放っている。
9本スポークタイプ・ダークブロンズのキャストホイールは19インチサイズ。フロントフォークはφ43mmの倒立式。ダブルディスクブレーキには対向4ピストン式油圧キャリパーを装備 。タイヤはミシュラン製SCORCHER“31”を履く。
空冷をイメージさせるこだわりのデザインを魅せる45度Vツインエンジンは、OHVロングストロークのMilwaukee-Eight™︎ 117。
これまでのMilwaukee-Eight™︎ 114に対して、ボアが1.5mm拡大されて排気量は1,868ccから1,923ccになっている。
後方へまっすぐ伸びる2into2オフセットショットガンマフラー。2025年モデルはスッキリしたサイドビューの2into1マフラーを新採用。
一見、リアリジッドに見えるが、シート下部にモノショックユニットが装着されている。駆動はコグドベルト式。ミシュラン製SCORCHER“31”の装着タイヤは180/70B-16インチサイズだ。
ハンドル周辺パーツはブラックアウトされている。円形シングルメーターはアナログ表示の回転計と液晶デジタル式速度計を備える。
独特なレイアウトの左側スイッチ。下はクルーズコントロール、中は左ウインカー、上の左がホーンとトリップ表示の切り替え。右はディマー&パッシングスイッチ。
右側スイッチは下が右ウインカーとトラクションコントロール。上の左がハザードと始動用セルスターター。右はエンジンキルスイッチとメインスイッチ。
シンプルな丸形シングルメーターを装備。8,000rpmスケールのアナログ式回転計を装備、レッドゾーンは5,500rpmから。燃料計や速度計にオド&トリップは液晶デジタル表示される。
尻の落ち着きが良いソロシート。座り心地、足つき性共に快適である。
レザークラフトのポーチがオシャレ。中にはETC機器が入れられている。
初代モデルから共通した雰囲気を残すテールビュー。ナンバープレートはテールランプの上にマウントされている。

主要諸元

全長(mm):2,365
全幅(mm):870
全高(mm):1,195
ホイールベース(mm):1,615
出荷時重量(kg):295(乾燥)
車両重量(kg):308
最低地上高(mm):145
シート高(mm):710 (体重約80kgのライダー乗車時:686)
レイク(度):28.0
トレール(mm):145

エンジン型式:Milwaukee-Eight™︎ 117
エンジン形式:油冷45度V型2気筒(横置き)
バルブ駆動方式:OHV 8バルブ
燃料供給方式:電子シーケンシャルポートフュエルインジェクション(ESPFI)
排気量(cc):1,923
ボア✖️ストローク(mm):103.5✖️114.3
圧縮比:10.2:1
最高出力(kW/rpm):78(105HP)/5,020
最大トルク(Nm/rpm):168/3,500
点火方式:ECU電子式(デュアルスパーク)
潤滑方式:加圧式ドライサンプ
潤滑油容量(L):4.73
始動方式:セルフ式
クラッチ:湿式多板
バッテリー:12V-17.5Ah(315CCA密閉型)

トランスミッション:6速
減速比(全体)
 1速:9.311
 2速:6.454
 3速:4.793
 4速:3.882
  5速:3.307
  6速:2.79
減速比(1次):1.353 

フューエルタンク容量(L):18.9(警告点灯時残3.8)
燃費(km/L):18.2
バンク角(度・右/左):31.3 / 31.3
サスペンション(前/後):テレスコピック式 / スイングアーム式
タイヤ(前/後):110/90B-19 62H BW/180/70B-16 77H BW
ホイール(前/後):アルミキャスト / アルミキャスト
ブレーキ(前/後):4ピストン固定(フローティングローター) / フローティング2ピストン(ソリッドローター)
ドッシリと身を任せられる重厚感と直進安定性は快適。

試乗後の一言!

いかにもハーレーダビッドソンらしいテイスト。その乗り味は同ブランドを象徴している。