名鑑 【ポルシェ図鑑】「ポルシェ Typ 597 ヤークトヴァーゲン(1956)」カイエンやマカンのルーツ。【写真・2枚目】 ポルシェが1957年に開発したタイプ597“ヤークトヴァーゲン”のサイドビュー。 ドイツ連邦共和国が再軍備に向け、各自動車メーカーへ小型多目的車の開発を要請。これを請けてポルシェが開発したのがタイプ597、通称ヤークトヴァーゲンである。 ポルシェが第二次世界大戦時に開発に関与したタイプ82“キューベルワーゲンや、タイプ166”シュビムワーゲンの面影が残るヤークトヴァーゲン。 いかにも軍用車らしいシンプルかつ簡素なインテリア。実際には様々なネガティブ要素を払拭できず、軍用22台/民生用49台のみが生産された。 この画像の記事を読む