専用工具が付属しており交換作業も楽々行える

MAXWIN『センサーカバー』は、標準装備のセンサーカバーを交換するだけで、簡単に感度調整ができるアイテム。オートライトはセンサーで明るさを検知し、暗くなるとヘッドライトが点灯する仕組みなのだが、標準装備のセンサーカバーは少し暗くなるだけでセンサーが敏感に検知。ちょっと暗くなるだけで点灯してしまうのだ。そこで標準より透明度の高いカバーに交換することでセンサーの感度を変更。センサーカバーの取り外し用工具も付属しているので、交換作業も他に工具を用意する必要なく、簡単に交換できる。

MAXWIN『センサーカバー K-SECOV01(実勢価格:980円/税込)』

連続したトンネルでも不用意にヘッドライトが点灯しなくなった

対応車種はトヨタ・ダイハツ・レクサス用となっているが、純正装備のセンサー自体が汎用品のため、直径18mmのセンサーカバーなら他メーカーの車種でも取り付け可能だ。取り付け作業は、まず純正センサーを付属のリムーバーで引き抜き、純正センサーカバーをやはり付属のマイナスドライバーを差し込んでひねると簡単に外せる。

センサーカバーはクリアとグレーの2種類が付属しており、クリアの方がオートライトの点灯が遅くなるのだが、装着後の変更も簡単に行えるので、好みに合わせてセレクトしよう。

ちなみにセンサーカバーの効果が最も現れたのは、日中の首都高速。環状線には短いトンネルがいくつもあり、純正では不用意にヘッドライトが点灯し、ナビ画面が見にくくなることもあった。しかしこのセンサーカバーを取り付け後、短いトンネルでは点灯しなくなり、ナビ画面も見やすくなった。

オートライトのセンサーは車種によって異なるものの、フロントウインドウの手前部分に埋め込まれている場合が多い。まずは自分のクルマをチェック。
センサーカバーはクリアとグレーの2パターンが付属。グレーの方が純正に近い感度で、クリアはより遅く点灯する。
まずは付属のリムーバーで純正センサーを引き抜く。ソケット状になっているので比較的簡単に取り外せる。
純正センサーのカバーを付属のマイナスドライバーでこじるようにして取り外す。そしてクリア、もしくはグレーのセンサーカバーを取り付ける。
純正センサーを元に戻して作業は完了。誤作動が起こる場合があるので、作業中は必ずエンジンオフで行うこと。