PIXYDA RAY26……オープン価格(実勢価格:7万9800円前後/税込)

セイワの『PIXYDA RAY26』は、デジタルルームミラーと2カメラドライブレコーダーの2つの機能を併せ持ったモデル。9.66インチのディスプレイを搭載したルームミラー型の本体に2つの小型カメラを組み合わせた3ピース構成だ。

ディスプレイ部分にはスタンレー電気が開発した『ミラーLCD』を搭載。電源ON時(カメラモード)には80%の優れた透過率で液晶画面をクッキリと表示し、電源OFF時(ミラーモード)には透過率を落として本物の鏡に近い自然な映りとしている。従来からのハーフミラー方式に比べて映り込みが圧倒的に少なくクリアな映像を生み出す。

ドライブレコーダーとしては車両前後の映像を高精細なフルHD画質で記録。しかも60fps(1秒間に60コマ撮影)の高フレームレートによって滑らかで自然な映像としている。フロントカメラにはSTARVIS2イメージセンサー、リヤカメラにはPurecell Plusイメージセンサーを採用しているため夜間でも鮮明な撮影が可能だ。

このほか車線逸脱警告、前方衝突警告、前車出発警告、後方衝突警告などの運転支援機能を搭載。オプションの常時接続ケーブル(DOP51)を組み合わせて使うと、当て逃げやイタズラなどの状況を捉えられる駐車監視録画機能を実現し、セキュリティLEDの点滅動作も可能だ。

取り付けは車種専用の交換式ステーで行なえ、純正品のように違和感のないルックスを実現。4タイプの別売取付ステー(3850円)で多くの車種に適合する。最新の適合情報は同社公式サイトに掲載。

■GPS:内蔵
■Gセンサー:内蔵
■モニターサイズ:9.66インチ
■最大記録解像度:フロント・リヤ 1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:フロント 水平131°/垂直71°/対角154°・リヤ 水平129°/垂直66°/対角160°
■最大フレームレート:59fps
■記録メディア:マイクロSDカード(64GB付属)
