サイドウォールには細部まで意匠を凝らし、両面で異なる表情を楽しめる仕様を採用
ラギッドテレーンタイヤ(R/T)は、オンロードとオフロードの双方に対応する性能を兼ね備えたハイブリッドタイヤ。オンロードとオフロードのバランスを重視したオールテレーンタイヤ(A/T)と、オフロード性能を最優先に設計されたマッドテレーンタイヤ(M/T)の中間的なポジションに位置付けられる。オフロードタイヤならではの力強いデザインと悪路走破性を備えつつ、街中では優れた静粛性と快適な乗り心地を実現。日常の通勤や買い物などの街乗りから、週末のアウトドアやレジャーまで幅広いシーンでその性能を発揮する。さまざまな用途で車を活用するSUV・ピックアップトラックユーザーにとって、ラギッドテレーンタイヤは行動範囲を広げる魅力的な選択肢となっている。


このたび発表された「グラントレックR/T01」は、耐久性・走破性に加え、見た目にもこだわるユーザーの心を躍らせるタイヤとして新たに誕生した。とくにサイドウォールには細部まで意匠を凝らし、両面で異なる表情を楽しめる仕様を採用。大自然をモチーフにした2種類のデザインを施し、片面にはホワイトレター、もう片面にはブラックレターでそれぞれ「GRANDTREK R/T01」のモデル名を表記している。装着時には好みに応じて、いずれかの面を外側に向けて装着することで、愛車の魅力を際立たせることができる。
性能面では、オンロード性能とオフロード性能を両立したコンパウンド(複合ゴム)と構造設計により、オンロードでの操縦安定性と快適性、オフロードでの耐久性と走破性を両立。さらに、路面との接地圧を最適に保つ技術によって、タイヤの偏摩耗(片減り)を抑制する。
サイドウォールデザイン

サイドウォールには以下の異なる2つのデザインを採用。
①広大な大地をモチーフにしたダイナミックなサイドウォールデザイン。幅の広いブロックとホワイトレターでスタイリッシュなデザインを演出。
②鋭利な崖をモチーフにしたアグレッシブなサイドウォールデザインとブラックレター。厚みのあるブロックで耐カット性を確保。
車両に合わせて、好みのデザインを外側にして装着することで、1本のタイヤで異なる表情を楽しむことができる。
パターン技術

グラントレックR/T01のパターンデザインには、荒野を切り裂く野性的なイメージを採用し、あらゆる路面状況で優れた性能を発揮する設計となっている。ブロックを横から支える構造が操縦安定性を高め、スロット(溝)やショルダー部の凹凸が泥や岩をしっかり捉えることで、オフロードでの高いグリップ性能とマッドトラクション性能を発揮する。さらに、ブロックに刻んだサイプ(細かな溝)がブロック上部から水を排出し、ウエット性能を確保。加えて、石噛みを防ぐイジェクター、ノイズを抑制するランダムなブロック配置など、細部におよぶ機能設計が連携し、総合的に快適かつ安定した走行をサポートする。
コンパウンドと構造設計

コンパウンドの主要素材である微粒子カーボンが、ポリマー(ゴム分子)同士の結合点を増やすことでゴムの強度を高め、耐カット性能・耐摩耗性能・操縦安定性能を実現。さらに、3種類のポリマーをブレンドすることで、耐摩耗性能・ドライ性能・ウエットグリップ性能のバランスを最適化している。加えて、接地面にかかる圧力を最適化する構造設計により、特定部位への負荷の集中を防ぎ、タイヤの偏摩耗を抑制する。
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