「TRICITY300 ABS」 ホワイト
「TRICITY300 ABS」 グレー

「TRICITY300 ABS」の新色は、”ホワイト”と”グレー”だ。”ホワイト”は、「TRICITY155」や「TRICITY125」にも採用され、清潔感があり、さまざまな用途や服装に合うカラーだ。”グレー”は、各MAXシリーズやMTシリーズでも採用されているスポーティなカラー。トレンドを押さえつつも華美すぎず、幅広い層になじむ色合いとなている。いずれもフロントフェンダーとホイールにワンポイントのグラフィックがあしらわれ、フロント2輪ならではの爽快な走りがアピールされている。

 「TRICITY300」は、”The Smartest Commuting Way”をコンセプトに開発。旋回時の優れた安定感や自然なハンドリングを生み出すLMWテクノロジーとパワフルで環境性能に優れるBLUE CORE (ブルーコア) エンジンを組み合わせることで、都市部でのコミューティングに安心感や快適性をもたらす。さらに、停車時や押し歩き時に車体の傾きを制限し、自立をサポートする「スタンディングアシスト」を採用し、利便性と快適性に優れている。

【注釈】

  1. LMW: Leaning Multi Wheel。モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称。
  2. LMWテクノロジー: 平行な上下2本のアームで構成するパラレログラムリンクを用いたサスペンションと操舵機構で軽快感と安定感の両立に貢献する技術。
  3. BLUE CORE: ヤマハ発動機株式会社は、”走りの楽しさ”と”燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として”BLUE CORE”を掲げている。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、「TRICITY300 ABS」のエンジンもこの”BLUE CORE”思想に基づき開発されている。