高性能4×4の象徴であるディフェンダー・オクタ(OCTA)は、ディフェンダーファミリーで最もタフで高性能かつラグジュアリーに仕上げられたモデルだ。その特長として、エクステリアはブラックフィニッシュとなる。

ディフェンダー・オクタ・ブラックは、シリーズで最も純粋なナルヴィク・ブラックで仕上げとなった。ナルヴィク・ブラックは深みのあるダークカラーにグロスフィニッシュが標準だが、オプションのマットプロテクトフィルムを選択することで、エクステリアをカスタマイズすることができる。

フロントアンダーシールドとリヤスカッフプレートはサテンブラックパウダーコート仕上げ。リカバリーアイはサテンブラックを採用。フロントのグロスブラック・トウアイカバーとリヤのグロスブラッククアッドエキゾーストチップが対照的な仕上げを添える。20インチ鍛造ホイールまたは22インチグロスブラックホイールから選択可能だ。

ディフェンダー・オクタ・ブラックのインテリアには、ディフェンダー初採用のエボニーセミアニリンレザーとクヴァドラ(Kvadrat)がパフォーマンスシートに採用され、柔らかく触り心地の良い仕上げが実現されている。シートには独自のパーフォレーションパターンが施され、バックレストには新しいステッチディテールが採用されている。

ディフェンダー・オクタは、ディフェンダーファミリーのパフォーマンスモデルとして、最高出力635馬力の4.4L V型8気筒ツインターボエンジン+マイルドハイブリッドを搭載。革新的な6Dダイナミクスサスペンション、オフロードパフォーマンス用に専用設計されたOCTAモードを搭載している。

また、フロントのパフォーマンスシートに座る乗員が聴いている音楽を感じられる「Body and Soul Seats(BASS)」も特徴的だ。より直感的なインフォテインメント操作を可能にする新しい13.1インチタッチスクリーンも搭載されている。