ホイールカバーから充電関連アイテムまで多彩なラインナップ

スズキ初の電気自動車(EV)のeビターラ。その取材会場には、eビターラ用のアクセサリー用品を装着した車両が展示されていた。その中から、注目のアイテムをピックアップしてご紹介しよう。

まずは「アルミホイールガーニッシュ」をチェック。eビターラのホイールは18インチのアルミ製で、表面に空力性能を向上させるガーニッシュが装着されている。ノーマルはそのカバーがブラックなのだが、用品では同形状でシルバーのガーニッシュを用意。より足元を軽快に見せることが可能となっている。

アルミホイールガーニッシュ

「アルミホイールガーニッシュ」とセットでの装着がおすすめなのが、「サイドシルスプラッシュガード」だ。こちらもノーマルはブラックとなっている箇所をシルバーに変更するというもの。ノーマルは前後左右のアンダー部分やホイールアーチまでブラックで統一されているのだが、そこにシルバーのアクセントが加わることで効果的なイメージチェンジを実現する。

サイドシルスプラッシュガード

定番アイテムのひとつである「ナンバープレートトリム」は、ブラックとシルバーを用意。さりげなさを求めるならブラックだが、前後に装着されるシルバーの「S」エンブレムとのコーディネイトを狙うなら、シルバーの「ナンバープレートトリム」をチョイスしたい。

ナンバープレートトリム(シルバー)
ナンバープレートトリム(ブラック)

SUVのeビターラは、アウトドアもお似合いだ。そこで用意されているのだが、1914年創業の老舗アウトドアブランドである「ogawa(オガワ)」とコラボしたカータープ。汎用品なのだが、車両の幅に合わせて装着用の吸盤の位置を調整すれば、eビターラにもぴたりとフィットする。ogawaのアイテムであるだけに、そのつくり込みの良さはさすが。簡単に休憩スペースを確保できるし、汎用性も高いので、一個持っておくと重宝するだろう。

カータープ

とにかく荷物が多くなりがちなアウトドアだが、eビターラの積載性をアップしてくれるアイテムが「ベースキャリア」と「ルーフラックアタッチメント(アルミ)」だ。コンパクトなボディサイズの割には広々としたラゲッジルームを持つeビターラだが、そこに収まり切らない荷物は、ルーフの上に載せるといいだろう。

ベースキャリア&ルーフラックアタッチメント(アルミ)

また、荷室の使い勝手を向上させる「リヤゲートネット」や「ラゲッジマット」もチェックしておきたい。後者はソフトトレー・タイプのほか、汚れに強いトレー・タイプも用意されているので、使い方に応じて選ぶことができる。

リヤゲートネット
ラゲッジマット(ソフトトレー)
ラゲッジマット(トレー)

そして、EVならではの充電関連のアクセサリー用品も見逃せない。「スズキ初のEVということで、eビターラの購入と同時に充電設備を整えられる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。そのようなお客様へのご提案のひとつです」と用品開発の担当スタッフが見せてくれたのが、「普通充電コネクターホルダー」「充電ケーブルリール」「コントロールユニットホルダー」を組み合わせた普通充電設備だ。

「普通充電コネクターホルダー」は、ダイヤル式のロックをセットしておけばコネクターが外れなくなるので、イタズラ防止に効果を発揮する。また、充電ケーブルはどうしても地面と擦れて汚れてしまいがち。「充電ケーブルリール」を用いれば、必要な長さだけを引き出すことができるから汚れにくいし、使用後はスルスルとケーブルが巻き込まれていくので片付けも楽々。煩わしい充電作業の手間を軽減してくれる便利な一品である。

普通充電コネクターホルダー
コントロールユニットホルダー
充電ケーブルがワイヤーに吊るされて伸びるので、地面に触れにくいのがポイント。

そして、最後にご紹介するのがおしゃれな巾着袋。何かというと、「EV充電ケーブル収納袋」なのだ。スズキはもともと、鈴木式織機株式会社として創立された。1920年のことである。当時使われていた鈴木式織機は100年後の今でも実働しており、その機械を使って織られた生地が収納袋に使われているのだ。収納袋には「鈴木式織機謹製」と書かれたタグや、電気自動車を意味する「e」のタグがさりげなくあしらわれているのにも注目。充電ケーブルを収納するだけでなく、普段使いにいいかも…と思わせる、オシャレで遊び心を感じさせるアクセサリー用品だ。

EV充電ケーブル収納袋
こちらは、収納袋と同様に鈴木式織機を織られた生地の前掛け。8030円で販売されている。