デリカミニには、「eKクロススペース」後継モデルとして、2023年5月にデビューした。タイミング的には大幅改良の時期だが、2020年にフルモデルチェンジした兄弟モデル、日産「ルークス」が世代交代する関係で、デリカミニもフルモデルチェンジが執行されるようだ。

三菱 デリカミニ 現行型

次期型では新世代プラットフォームを採用し、ボディ剛性や高速安定性が向上する。エクステリアデザインは、直線ラインを基本にデザインされたシルエットが予想される。フロントエンドでは、グリルバーは若干大型に変更。フロントイメージを分厚く、ハードなイメージになりそうです。

また、ヘッドライトを囲むLEDデイタイムランニングライトが、ボデイラインに合わせた丸から四角になっている。側面では、フロントから両サイドにかけて段差を配置し、立体的に。タイヤハウスはブラック塗装され、アンダー部分を引き締めるイメージになることなどが予想される。

キャビン内では、トリム類のアップロード、フルデジタルインストルメントクラスター、大型インフォテイメントディスプレイの搭載が期待できるだろう。

三菱 デリカミニ 次期型 予想CG

ボディサイズは、全長3395mm、全幅1475mm、全高1800mm、ホイールベース2495mmと軽自動車規格いっぱいのサイズが継承される。

パワートレインは、自然吸気660cc直列3気筒エンジン+マイルドハイブリッドのほか、より大幅な燃費向上や力強い加速が期待できるe-POWERのラインアップが予想される。

三菱 デリカミニ 次期型 予想CG

安全技術では、日産「プロパイロット」の三菱バージョンである「MI-PILOT(マイパイロット)を期待しても良いだろう。これにより、高速道路の長距離走行や単調な渋滞走行でのストレスを低減し、もっとロングドライブを楽しむことができる運転支援システムだ。

気になる価格だが、現行型が180万円台〜だったが、次期型では200万円を超えて来る可能性がありそうだ。