ディフェンダーとして初めてPHEVモデルを導入
現行モデルを導入した2019年以降、初のマイナーチェンジを受けた2026年モデルのディフェンダーは、よりタフで洗練された内外装に進化した。エクステリアは、フロントバンパーとヘッドランプのデザインを刷新し、新しいテクスチャパターンのボンネットインサートとサイドベントを採用。テールランプは凹凸をなくしてフラッシュサーフェス化された。
ディフェンダー110









ボディカラーでは、新色ウールストーングリーン(メタリック)、サルガッソブルー(プレミアムメタリック)、ボラスコグレイ(メタリック)が追加された。
インテリアでは、13.1インチのタッチスクリーンインフォテインメントディスプレイを採用し、視認性と操作性を向上させている。
ディフェンダー90



路面に応じて車速を微調整し、操縦性を最大限に高めるアダプティブオフロードクルーズコントロール(X / V8)や、ソフトクローズテールドアなど、ディフェンダーの強靭さと快適性を強化する装備を標準化したのも新しい。2025年後半には、フジホワイトのボディと組み合わせ、マットな質感でさらに洗練された見た目に仕上げるマットラッピング(パタゴニアホワイト)がオプションで導入される予定だ。
ディフェンダー130




ディフェンダー2026年モデル インテリア




さらに、2026年モデルからディフェンダーとして初めてPHEVモデルが導入されたほか、2025年モデルで導入し発表後間もなくして完売になったトップパフォーマンスモデル“オクタ”も引き続きラインナップ。“オクタ”のタフラグジュアリーさをさらに強化した新グレード“オクタ ブラック”も追加された。
ディフェンダー110オクタ










“オクタ ブラック”は、ナルヴィックブラックのボディに30にもおよぶパーツをグロスブラックまたはサテンブラックで仕上げている。オプションのマットプロテクティブフィルムやホイールを選択すると、さらなるパーソナライズが可能だ。
ディフェンダー110オクタ ブラック








●ディフェンダー モデルラインナップ
【3.0L直6ディーゼルターボのMHEV(350ps/700Nm)搭載車】
・90 X-ダイナミックHSE D350:1016円
・110 S D350:922万円
・110 X-ダイナミックSE D350:1027万円
・110 X-ダイナミックHSE D350:1096万円
・110 X D350:1414万円
・130 X D350:1557万円
・130アウトバウンドD350:1261万円
【2.0L直4ガソリンターボ(300ps/400Nm)搭載車】
・110 X-ダイナミックSE P300:872万円
【5.0L V8スーパーチャージドガソリンエンジン(525ps/625Nm)搭載車】
・90 V8 P525:1627万円
・110 V8 P525:1720万円
【5.0L V8スーパーチャージドガソリンエンジン(500ps/610Nm)搭載車】
・130 V8 P500:1782万円
【2.0L直4ガソリンターボ+105kWモーターのPHEV(300ps/625Nm)搭載車】
・110 X-ダイナミックSE P300e:932万円
・110 X-ダイナミックHSE P300e:1049万円
【4.4L V8ツインターボガソリンエンジンのMHEV(635ps/750Nm)搭載車】
・110オクタP635:2105万円
・110オクタ ブラックP635:2250万円
※価格は消費税込み。MHEVはマイルドハイブリッド仕様、PHEVはプラグインハイブリッド仕様