大型の6インチ液晶は画面も明るく見やすい

◾️明るく見やすい6インチ液晶モニター搭載

今やツーリングにスマートホンは必需品。スマホをより使いやすく、かつ落下や破損の危険から守れるスマートライドモニターはこれからのマストアイテムだ。

バイク用品の専門メーカー「タナックス」から発売されたスマートライドモニター「AIO-6 MAX」は、2000nitの高輝度IPSのタッチパネル搭載6インチ液晶を採用。Apple CarPlay、Android Autoに対応してスマホの画面を表示、タッチパネルで操作できるのはもちろん、前後のカメラを接続してドライブレコーダーや死角検知システムとしても機能させることができる。ユーザーインターフェイスはシンプルでわかりやすく、メイン画面では速度、走行距離、進行方向、時間、バッテリー電圧、バンク角度、空気圧に加え、オプションのOBDモジュールを接続すればエンジン情報を含めた多岐にわたる情報を表示することができる。

スマホのアプリをモニター上で操作してストレスなく利用できる。

オプションの前後カメラセット(SRS-031/2万8600円)は200万画素のCMOSセンサーを採用。スマートライドモニターに接続すれば1080P 55fpsのカメラにより鮮明な画質でドライブレコーダーとして録画し、モニター側からのコントロールも可能。また、死角検知システム(BSD機能)も搭載しているので、バイク後方の視界から接近する車両をスマートAIで自動検知して、後方から接近する車両をモニターに通知してライダーに警告してくれる。

前後のカメラをセットすればドライブレコーダー機能もプラス。
カメラを搭載すれば後方から接近する車両を感知してモニター上で警告してくれる。

車両への固定方法は3種類。付属の固定マウントでハンドルやクランプバーなどに取り付けできるほか、オプションの汎用クイックリリースベースセット(SRS-032/1万9800円)を使用すれば駐車時や休憩時にワンタッチでスマートライドモニターを取り外し、取り付けが可能となる。BMW用のクイックリリースベースセット(SRS-033/1万9800円)を使用すれば簡単な脱着に加え、BMW純正のマルチコントローラー「Wonder Wheel」を使用して本体のコントロールが可能になる。

駐車時には簡単に取り外して持ち運ぶことができるクイックリリースベースセットもオプションで用意されている。

本体仕様

  • サイズ:161×90.5×22mm
  • 本体重量:365g
  • CPU:Dual Core A53
  • RAM:4GB
  • ディスプレイ:6.0インチIPSタッチパネル 2000Nit/HD(1280×720p)
  • 防水仕様:IP69K
  • 動作環境:電圧12-18V、電流0.6A
  • 動作温度:-20℃〜70℃
  • 内蔵ストレージ:32GB(eMMC)
  • 外部ストレージ:eMMC microSD対応 最大256GB/UHSスピードクラス3以上
  • 衛星測位システム:GPS/QZSS/BDS/GLONASS/Galileo/SBAS
  • Bluetoothバージョン:5.0
  • Wi-Fi規格:IEEE802.11ac
  • システム要件:Apple Car Play/iPhone6S以上、iOS 13以上(iPadOS 非対応)
  • Android Auto/Android11以上
  • 付属品:本体、マウントポール、USB Type-C分岐ハーネス、電源ケーブル、モニター用ブラケット、工具セット、クランプセット、エレクトロタプ&結束バンド、コード用結束バンド&ステッカー、FWアップデート用microSDカード、SIMカード
  • 価格:9万9000円

7月下旬発売予定

◾️4G通信機能付きモデルも

アプリのデータ通信だけでなく車両監視機能もプラス。

さらにハイエンドモデルのAIO-6LTEならスマートライドモニター本体に業界初の4G通信機能を内蔵。バイクの盗難に役立つ強力な見守り機能を搭載。スマホでバイクの位置情報をリアルタイムに確認できるほか、センサーが振動や衝撃を感知するとすぐにスマートホンへ通知。前後カメラを接続していればリアルタイムで映像を確認できるので、離れた場所からもバイクの状況をすぐに把握することができる。監視範囲に車両や人が侵入するとスマホにアラートが届く機能は監視エリアのカスタマイズが可能なので、自宅駐車場、勤務先、外出先など用途に合わせて最適な範囲を設定できる。

専用アプリを使用すれば走行ルートをリアルタイムに記録して、走行距離、走行時間、平均速度、最高速到達地点などの走行データをスマホで確認可能。ツーリングの軌跡をアプリに残すことができる。また、転倒時には自動で救急要請を行う機能も搭載。万が一バイクで事故に巻き込まれた時、本体画面に1分間のカウントダウンウインドーが表示。1分以内にこのウインドーを閉じなければ自動的に電話通報機能が起動し、あらかじめ設定した緊急連絡先に要救助メッセージを送信する。ソロツーリングでも安心の機能だ。

万が一事故に巻き込まれてしまった時には、自動で緊急先に連絡する機能も搭載している。

本体仕様

  • サイズ:161×90.5×22mm
  • 本体重量:365g
  • CPU:Dual Core A53
  • RAM:4GB
  • ディスプレイ:6.0インチIPSタッチパネル 2000Nit/HD(1280×720p)
  • 防水仕様:IP69K
  • 動作環境:電圧12-18V、電流0.6A
  • 動作温度:-20℃〜70℃
  • 内蔵ストレージ:32GB(eMMC)
  • 外部ストレージ:eMMC microSD対応 最大256GB/UHSスピードクラス3以上
  • 通信機能:4G LTE(データ通信SIMが別途必要)
  • 衛星測位システム:GPS/QZSS/BDS/GLONASS/Galileo/SBAS
  • Bluetoothバージョン:5.0
  • Wi-Fi規格:IEEE802.11ac
  • システム要件:Apple Car Play/iPhone6S以上、iOS 13以上(iPadOS 非対応)
  • Android Auto/Android11以上
  • 付属品:本体、マウントポール、USB Type-C分岐ハーネス、電源ケーブル、モニター用ブラケット、工具セット、クランプセット、エレクトロタプ&結束バンド、コード用結束バンド&ステッカー、FWアップデート用microSDカード
  • 価格:8万2500円

7月下旬発売予定

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