歴史 80年代終盤に吹いた2ドアスペシャルティ旋風・・・降臨・アートフォース シルビア 【時代の名車探訪 No.3】 日産シルビアS13・1988(昭和63)年 概要編【写真・33枚目】 初代セリカ(1970年)。 初代レガシィツーリングワゴン(1989年)。 初代エスティマ(1990年)。 幅を日本の5ナンバーサイズ枠に収めたエスティマ・ルシーダ(1992年)と・・・ エスティマ・エミーナ。幅を狭めただけで、サイドのドアやスライドドア、ガラス、前後フェンダーなどは本家エスティマと同じだ。 クリエイティブムーバー第1弾を謳った初代オデッセイ(1994年)。その後に続くクリエイティブムーバー攻勢で、ホンダ創業以来の利益をもたらした。 初代シーマ(1988年)。 スカイラインらしさを取り戻して帰ってきたR32スカイラインの中の最高峰・スカイラインGT-R(1989年)。 初代セルシオ(1989年)。 初代NSX(1990年)。 名跡復活を遂げたS10型シルビア(1975年)。 初代プレリュード(1978年)。 ギャランGTO(1970年)。 サバンナRX-7(1978年)。 4ドアセダンのトレディアをベースにしたコルディア(1982年)。 こちらはスタリオン。のちに三菱GTOに発展する。 トレディアもコルディアもスタリオンも1世代で終わった。 4代目セリカ(1985年)。 S12シルビア(1983年)。 大ヒットとなった2代目プレリュード(1982年)。写真は後期1985年型。 今回の主車公・S13シルビア(1988年)。 SP310と呼ばれる、いちばん最初のシルビア(1965年)。第11回東京モーターショー1964年に「ダットサンクーペ」として参考展示された後、翌1965年4月1日に発売された。当時の東京価格・120万円。 機械式4WSが話題だった3代目プレリュード(1987年)。 1988年のS13シルビアを、1985年にFF化を果たした4代目セリカと・・・ 1989年の5代めセリカで挟み撃ち! 5代めセリカにも電子制御式の4WSを搭載。低速で逆位相、高速で同位相になるが、この切り替り車速がノーマルモードでは低く、スポーツモードでは高く設定された。このふたつをスイッチで変えられるから「デュアルモード4WS」。 もうひとつ、トヨタ4WSだけの特徴で、リバース時にキャンセルできる。 シルビアの最廉価J's。車両本体価格166万5000円(5MT。ATは176万9000円。以下同。)。 シルビアJ's。 シルビアJ's計器盤。 シルビアJ's内装。 ドアトリムを見ると布張りはないし、窓開閉はレギュレーター式だ。 いちばん売れた自然吸気エンジンの上級版Q's。車両価格176万5000円(186万9000円)。 シルビアQ's。 シルビアQ's計器盤。 シルビアQ's内装。 ターボ付きシルビアK's。車両本体価格214万円(224万4000円)。 シルビアK's計器盤。 シルビアK's内装。 オーテック扱いのシルビアコンバーチブル。K'sがベースで、トランスミッションは4ATのみ。価格はさすがにとびぬけて高く、全国共通価格の369万円となる。 シルビアコンバーチブル。 幌をかぶせるとこのように。 シルビアコンバーチブル内装。 CA18DET。 CA18DET。 カタログでは「超薄型ヘッドランプ」と呼称。 マルチリンク式リヤサスペンション。 HICAS-II。 シルビアの計器盤。 1985年のセリカ計器盤。 1987年のプレリュード計器盤。 S13シルビア計器盤。 1989年セリカ計器盤。プレリュードもセリカもセダンみたいとはいわないが、シルビアS13と比べると、2ドアクーペとしてありふれているのは否めない。 この画像の記事を読む