業界人コラム F-15J戦闘機の導入から半世紀。アップグレードによりステルス戦闘機に匹敵する戦闘力を得る!?【写真・1枚目】 アップグレード後のイメージCG。外見的にはあまり変化を感じないが、レーダーや電子戦装備を換装し、能力がガラリと変わる(画像/ボーイング) 日本は約200機のF-15を保有するが、これは母国アメリカに次いで二番目の規模。日本は「F-15大国」なのだ。「航空自衛隊といえばイーグル!」と感じる人も多いのではないだろうか(写真/U.S. Air Force) アメリカ空軍のF-15EX イーグルII。F-15系統の最新機であり、対レーダー・ステルス能力こそ持たないが、アビオニクス(電子機器)は第5世代戦闘機(F-35など)に匹敵するものを備えている(写真/U.S. Air Force) アメリカ軍のF-16戦闘機によるJASSM-ER投下。対レーダー・ステルス性を考慮した特徴的な形状を持つ。射程約1000kmの長射程空対地ミサイルであり、敵の防空ミサイルの射程外から攻撃を加えることができる「スタンドオフ・ミサイル」だ(写真/U.S. Air Force) 那覇基地に配備された航空自衛隊のF-15J部隊。中国の脅威が高まるなかで、F-15Jのアップグレードは急務となっている(写真/U.S. Air Force) この画像の記事を読む