取り付けやすさと可愛らしさに注目

HUDとは高級車を中心に純正装備として取り入れられているヘッドアップディスプレイのこと。速度をはじめとした様々な情報をフロントガラスに映し出すことで、視点移動を減らして安全なドライブをサポートしてくれるというアイテムだ。この装備を未搭載車両にも導入できるアフターパーツは、これまでも数多く製品化されてきている。そんな中、新たにデビューしたのが「ルミエハッド」だ。

moado『ルミエハッド(価格:2万2000円/税込)』は、丸みを帯びたフォルムと淡いカラーリングで、インテリアに溶け込むデザインを採用している。

シンプル機能で使いやすさアップ!

製造するのは国内外の自動車メーカーに向け、20数年も純正HUDも手がけている日本精機。これまでもアフターパーツとしてのHUDはラインアップしていたが、新たに軽自動車やコンパクトカーにも取り入れやすいアイテムとして本機を開発したのだ。

反射板への表示はスピードのみにすることで、デザインも機能もシンプルにまとめあげている。余計な表示がないぶん、認識しやすさも高まっているのだ。

製品の特徴はズバリ、簡単設置のシンプル機能。天頂衛生みちびきから得られるGPS情報を元に速度のみを検出するため、電源以外の配線などは必要なし。従来製品のように回転数などの情報を映し出さないことで、速度がひと目でわかるようになっている。

取り付けはUSBケーブル(タイプA)を差し込めば完了。特別な知識や工具などを必要としないため、女性でも気軽に取り入れられる。

なおかつコンパクトなボディを採用し、丸みを帯びた可愛らしいデザインは、インテリアにもぴったり。HUDの新たなベンチマークとしても注目アイテムなのだ。