10インチに拡大＆新グラフィックのデジタルインパネや、スマホのワイヤレスチャージャーを新採用
使い勝手の良いダブルバックドア、大容量の荷室、先進の運転・駐車支援システムを備え、趣味や仕事で活躍し、日々の暮らしを彩る“遊べる空間”、カングーが新デザインのエンブレムをまとってマイナーチェンジした。
改良型では、17インチアロイホイール（タイヤサイズは205/55R17）をはじめ、これまでの7インチから10インチに大きくなり、グラフィックも新しくなったインチデジタルインストルメントパネルや、スマートフォンワイヤレスチャージャー、駐車を支援するフロント／サイド／リヤセンサー＆イージーパーキングアシストなど装備を新たに採用。
ボディカラーは好評のジョン アグリュム（黄色）を含む5色を設定。全色でボディ同色バンパーが採用された。なお、これまで「クレアティフ」グレードとして設定されていたブラックバンパー仕様は、今後、限定車や特別仕様車などで導入される予定だ。
ボディサイズやパワートレインは従来から変わっていない。全長4490×全幅1860×全高1810mmで、ホイールベースは2715mm。ガソリン車には131PS／240Nmを発する1.3L直列4気筒ターボエンジンを、ディーゼル車には116PS／270Nmの1.5L直列4気筒ターボを搭載。いずれも7速DCTを組み合わせて前輪を駆動する。
WLTCモード燃費は、ガソリン車が従来の15.3km/Lから15.0km/Lとなったものの、ディーゼル車は17.3km/Lから19.6km/Lに向上。ディーゼル車は輸入ミニバンNo.1（※）の低燃費を誇り、エコカー減税の対象となる。
※2025年7月現在、JATO Dynamics Ltd.調べ
●「カングー」新装備・仕様
・新エンブレム（フロント、リヤ、ホイールセンターキャップ、ステアリングホイール）
・17インチアロイホイール
・フロント/サイド/リヤセンサー&イージーパーキングアシスト
・スマートフォンワイヤレスチャージャー
・10インチデジタルインストルメントパネル
●ルノー「カングー」ラインナップ
・カングー（ガソリンエンジン）：419万円
・カングー（ディーゼルエンジン）：439万円
※価格は消費税込み
