エクステリアをコーディネイトした「スポーツスタイル」を用意

9月に発売予定の新型ホンダ・プレリュードのために、ホンダアクセスでは多数の純正アクセサリーを展開する。テーマは「アンリミテッド グライド プラス スポーツエッセンス」。新型プレリュードがグライダーからインスピレーションを受け、開発コンセプトを「アンリミテッド グライド」としているのを受け、そのスポーティテイストをさらに高めるアクセサリーが多数用意されている。

ホンダアクセスの純正アクセサリーを装着した新型プレリュード。

そうしたエクステリアアイテムをコーディネイトすることでつくり上げるの「スポーツスタイル」だ。メディアを対象とした取材会に展示されていたデモ車両を基に、気になるアイテムをピックアップしてご紹介しよう。

やはり一番目を引くのは、リヤビューを彩るテールゲートスポイラーだろう。ホンダアクセスでは1987年に3代目プレリュード用として発売したのがきっかけで、それ以後、各車に設定されている定番アイテムとなっている。新型プレリュード用はセンター部分がくぼんで両サイドが立ち上がっているセンターディップ型が特徴で、エッジの効いたデザインがいかにもスポーティだ。

テールゲートスポイラー(ベルリナブラック)

フロントまわりでは、「フロントロアースカート」に注目。コーナーの下端部に装着するウイングレット形状を採用しており、ワイド&ローを強調する効果を狙っている。ベルリナブラックのほかボディ同色も用意されており、好みに応じたコーディネートが可能だ。

フロントロアースカート(ベルリナブラック)
こちらはボディ同色のフロントロアースカート。

もうひとつ、フロントまわりでご紹介したいアイテムが「フロントグリルモールディング」だ。ノーマルではブラックめっきになっているグリル中央の横バーだが、ジャパンモビリティショー2023で初めて「プレリュード コンセプト」が登場した際は、ここがボディ同色になっていて、純正アクセサリーでそれを再現したようなカタチだ。そんな経緯もあるだけに、スタイルとのマッチングはパーフェクトと言えるだろう。

フロントグリルモールディング(ムーンリットホワイト・パール)

19インチアルミホイール「MS-051」は、新型プレリュードで初お目見え。ツイストした5ツインスポークのアグレッシブな造形が足元を彩る。細身のスポークのおかげで、ブレンボ製ブレーキキャリパーの存在をより引き立てる効果も見逃せない。

アルミホイールMS-051(19インチ/ブラストグレーメタリック塗装)

実用系からイルミネーションまでインテリアアイテムも充実

インテリアアイテムで人気が出そうなのが、ラゲッジルームに積んだ荷物を外から見えないようにする「パーセルカバー」だ。ラゲッジルームの側面にスリットが設けられており、そこにフックを差し込むだけで簡単に取り付けられるのがうれしい。こうした車両の開発との連携プレーは、ホンダアクセスならではといったところだ。

パーセルカバー
パーセルカバーの取り付け用スリット。
パーセルカバーはコンパクトに折り畳みが可能。

また、スペシャリティクーペらしいアイテムと言えるのが、インテリアのイルミネーションだ。「サイドステップガーニッシュ」と「パターンプロジェクター」は、それぞれナイトシーンで「Prelude」のロゴを浮かび上がらせる。日が暮れた後、ドアを開けるたびにスペシャリティクーペを所有する満足感に浸れそうだ。

サイドステップガーニッシュ(LEDイルミネーション)
パターンプロジェクター(LEDホワイトイルミネーション)

その他の純正アクセサリー一覧

ホンダアクセスで新型プレリュードの純正アクセサリー開発に携わった土井一史氏。エクステリアアイテムのデザインに関しては、プレリュードがもつ世界観にいかにマッチさせるか、ということが念頭に置かれたという。

■新型プレリュード 純正アクセサリー 先行情報サイト https://www.honda.co.jp/ACCESS/prelude/new/