Chevy Slinger
史上初レーシングサーキットでMLBを開催

メジャーリーグ・ベースボール(MLB)は、史上初の試みとして、テネシー州のオーバルサーキット「ブリストル・モーター・スピードウェイ」内に野球場を設営した。モータースポーツと野球のコラボレーション「スピードウェイ・クラシック」を開催した。8月3日に行われたアトランタ・ブレーブスとシンシナティ・レッズの試合は豪雨により中断され、翌4日に再開。ブレーブスが4対2で勝利を収めている。
サーキットのスタンドからの観戦となった今回、9万1032人という観客動員を達成。テネシー州で初開催のMLBレギュラーシーズンゲームとなった今回、MLB史上最多観客動員記録を樹立した。ただ、オーバルサーキットの観客席から野球のフィールドはかなり距離があったため、観客からは不満の声もあったようだ。
今回、MLBに公式車両を提供するシボレーが、試合会場となったブリストル・モーター・スピードウェイで存在感を示すことになった。ホームランが放たれると、オーバルコースをコルベットがパレードラン。また、スピードウェイ・クラシック内のファンゾーンではシボレーをテーマにした様々なイベントが行われている。
1966年型シボレー シェベルをピッチングマシンに改造し、世界で唯一のV型8気筒型ピッチングマシン「シェビー スリンガー」を製作。約160km/hの球速を誇るシェビー スリンガーは、史上最速のピッチングマシンとして、元MLB選手のヨンダー・アロンソが対決を披露した。
野球、レース、シボレーの要素を融合させたシボレーの新マスコット「マッシュ」を制作。会場で多くの子どもたちとグリーティングを実施している。また、シボレーとMLBのコラボグッズとして、スピードウェイ・クラシック限定Tシャツとキャップも販売された。
「シェビー スリンガー」を動画でチェック!
