前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2025年8月4日〜10日に発表されたニュースを紹介する。
実用装備を備えた多用途モデル

カワサキモータースジャパンは、デュアルパーパスモデル「KLX230 DF」を2025年9月15日に発売する。メーカー希望小売価格は682,000円(税込)で、カラーはミディアムクラウディグレーの1色展開。インドネシアのPT. Kawasaki Motor Indonesiaで日本向けに生産されるABS装着車となる。
KLX230 DFは、オンロードからオフロードまで幅広く対応する多用途型モデルとして開発された。軽量でコンパクトな車体は取り回しに優れ、扱いやすいハンドリングを実現。シート高は845mmに設定され、最低地上高240mmを確保しつつ、足つき性とオフロードでの走破性を両立している。
心臓部にはバランサー内蔵の232cm³空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒エンジンを搭載。低中回転域でのトルクを重視し、林道走行や街乗り、積載時の安定感を確保した。フレームは剛性と柔軟性を兼ね備えたペリメター構造セミダブルクレードル型で、長いホイールトラベルを持つ前後サスペンションと組み合わせ、路面追従性と安定性を高めている。
外装は耐久性と信頼性を印象づけるグレーのアースカラーで統一。エンジン、フレーム、スイングアームなど主要部位にはブラックアウト処理が施され、精悍でタフな雰囲気を強調している。シュラウドデザインは「Kawasaki」ロゴのみとし、シンプルかつ機能性重視のスタイルを構築。アウトドアやツーリング先でも周囲の景観に馴染む落ち着いた存在感を放つ。
KLX230 DFは、アウトドア志向のライダーに向けた実用装備を標準搭載している。転倒時のエンジン損傷を軽減するエンジンガード、積載性を高めるリヤキャリア、飛び石や路面衝撃からエンジン下部を守るアルミスキッドプレートを装備。さらに、林道や未舗装路での操作性を向上させるハンドガードも備える。
リヤホイールはチューブレスタイヤを採用し、パンク修理やタイヤ交換時の利便性を向上。ABSはデュアルパーパス仕様で、必要に応じてOFFにすることが可能。これにより、未舗装路や悪路でのブレーキ操作に柔軟に対応できる。
車両にはワイヤレス接続機能を搭載し、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」と連携可能。車両情報の確認に加え、音声コマンドやナビゲーション機能も利用できる。これらの有償機能は、新車購入時に付与される1年間の無償ライセンスで即時利用可能となり、ツーリング時の利便性を大幅に向上させる。
同社の「KLX230 SHERPA」と比較すると、KLX230 DFは装備と外観に差別化が図られている。シュラウドはよりシンプルなロゴデザインとし、ブラックアウト処理で無骨な印象を強調。リヤキャリアとエンジンガードを標準装備し、実用性をさらに高めている。また、リヤホイールのチューブレス化により整備性を向上させた点も特徴的だ。
KLX230 DFは、街中の通勤や買い物といった日常用途から、林道ツーリングやキャンプといったアウトドア活動まで幅広く対応できる。軽量かつスリムな車体は都市部での機動力を発揮し、長めのサスペンショントラベルと最低地上高がオフロードでの障害物回避や段差越えを容易にする。積載装備とタフな外装は、長距離や過酷な環境下での信頼性を高め、ライダーの活動範囲を拡大する。
68万2000円という価格設定は、標準装備の充実度や多用途性を考慮すると競争力が高い。カワサキが掲げる「日常と非日常をシームレスにつなぐバイク」というコンセプトを体現する一台であり、週末のアドベンチャーから日々の移動まで、幅広いシーンで活躍する相棒となるだろう。









カワサキ、「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」を2025年9月1日にカラー&グラフィック一新で発売

カワサキモータースジャパンは、スーパースポーツモデル「Ninja ZX‑4R SE」「Ninja ZX‑4RR」の新カラー&グラフィックを採用したモデルを、2025年9月1日(月)より全国の正規販売店で発売すると発表した。Ninja ZX‑4R SEは、399cm³ 水冷4ストローク並列4気筒エンジンによる最高出力57 kW(77 PS)を14,500 rpmで生み出すパフォーマンスに加え、TFTカラー液晶ディスプレイやトラクションコントロール、パワーモード統合のインテグレーテッドライディングモードを搭載。また、スモークウインドシールド、フレームスライダー、USB電源ソケット標準装備という充実仕様に仕上がっている。カラーは「パールロボティックホワイト×メタリックスパークブラック」と「メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック」の2種、メーカー希望小売価格は117万7000円(税込)。一方、Ninja ZX‑4RRは、同じく399cm³ 水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載しつつ、SFF‑BPフロントサスペンションおよびBFRC‑liteリアショックを備えることにより、サーキットとストリートの両方で高い運動性能を発揮する。新デザインの“RR”ロゴグラフィックやクリアウインドシールドも特徴だ。USB電源ソケットやフレームスライダーは非装備。カラーはライムグリーンで、価格は121万円(税込)。両モデルとも、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」を介した「音声コマンド」「ナビ機能」に対応。新車購入者には、納車時にQRコードが提供され、1年間無償で利用できるライセンス付きとなる(以後は有償)。













カワサキ、最新グラフィック仕様の「Ninja ZX-25R SE」と日本初導入の「Ninja ZX-25RR」を10月1日発売へ

カワサキモータースジャパン(兵庫県明石市)は、スーパースポーツ「Ninja ZX‑25R SE」に新たなカラー&グラフィックを採用し、2025年10月1日(水)に発売すると発表した。また同日、日本市場に初導入となる「Ninja ZX‑25RR」も同時リリースされる。Ninja ZX‑25R SEは、249 cm³並列4気筒エンジンを搭載し、最高出力34 kW(46 PS)/16,000 rpm(ラムエア加圧時35 kW(48 PS)/16,000 rpm)へと見直された。最大トルクは21 N・m/12,500 rpm、燃費は定地24.6 → 25.1 km/L、WMTCモード18.7 → 18.1 km/Lに変化した。トレリスフレーム、KTRC(トラクションコントロール)、KQS(クイックシフター)、4.3インチTFTディスプレイなどを装備。メーカー希望小売価格は101万4200円。一方、Ninja ZX‑25RRは、SEモデルの装備からUSBソケット、スモークウインドシールド、フレームスライダーを省き、代わってショーワ製BFRC‑liteリアショックや「RR」ロゴ入りグラフィック、クリアウインドシールドを搭載。価格は1,052,700円となっている。両モデルとも、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の音声コマンド・ナビ機能に対応。新車購入者には納車時にQRコードを提供し、1年間の無償ライセンス付き(以降は有償)。









カワサキ、KLX230 / KLX230 Sに新カラー&グラフィックを採用し、9月15日発売へ

カワサキモータースジャパン(兵庫県明石市)は、「KLX230」と「KLX230 S」に新たなカラー&グラフィックを施し、2025年9月15日に発売することを発表。両モデルとも、信頼性高い空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを軽量フレームと組み合わせた設計で、オン/オフ問わず軽快な走行を実現。前後サスペンションやリアフレームを最適化し、アルミ製スイングアームやABSのオフ機能スイッチを採用し、オフロード性能と操作性を強化。また、液晶ディスプレイのワイヤレス通信により、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」を介した音声コマンドやナビ機能(購入者には納車時に1年間無償ライセンス付与)が利用可能となる。KLX230 SはKLX230の仕様をベースに、シート高を35mm下げて845mmとし、タウンライドやオフロード走行での安心感を向上。新価格はいずれも61万6000円(税込)と設定された。幅広いスタイルに対応する新デザインと最新機能で、より多くのライダーへアピールする狙い。













カワサキ、“伝統と革新”体現する「MEGURO S1」9月15日発売

カワサキモータースジャパンが、歴史的ブランド「メグロ」の設計哲学を受け継ぐ「MEGURO S1」の発売を2025年9月15日に正式発表。今回のモデルには従来のカラー&グラフィックを継続採用し、デザイン面に変更はなし。先代のカワサキ250メグロSGを彷彿とさせるレトロ感を全面に打ち出した姿勢が一貫して示されている。フューエルタンクには手作業で彩色された「メグロ」エンブレムを配置。車体は黒を基調にクロームメッキを要所に配した重厚な風格を漂わせる。エンジンは空冷4ストローク単気筒で、大型冷却フィン、耐熱黒塗装を施したクラシカルなエンジンカバーなど、過去の鉄製パーツを思わせるディテールが各所に施されている。税込価格は74万2500円。ABS装着車で、日本向けにタイのKawasaki Motors Enterprise工場にて生産されるモデルとして位置づけられる。発売は全国カワサキ正規取扱店にて展開予定、往年の名声を現代へとつなぐ一台として注目される。ぜひ実物の質感に触れてみたいライダーに訴求する仕様と言える。







カワサキ、アウトドアライディング向け「KLX230 SHERPA S」 9月15日発売へ

カワサキモータースジャパンが、アウトドア走行に最適化した新モデル「KLX230 SHERPA S」を2025年9月15日に発売決定。KLX230 SHERPAの基本性能を継承しつつ、足つき性を向上させるため、シート高を845mmから825mmへ低下させた。リアホイールにはチューブレスタイヤを装備し、パンク修理やタイヤ交換の利便性を向上させたのも大きな特徴。さらに、「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」アプリと連携し、音声コマンドとナビ機能を追加、納車時には1年間無償ライセンスを提供する。エンジンにはバランサー内蔵の232cm³空冷4ストロークSOHC単気筒を搭載し、ペリメターフレームやロングトラベルサスペンションを備えることでオフロード走破性も保持。価格は660,000円(税込)、ホワイティッシュベージュ、ミディアムスモーキーグリーン、ミディアムクラウディグレーの3色展開となる。アウトドアとタウンユース双方を満たすマルチパーパスモデルとして、より幅広いライダー層に訴求するカワサキの新提案となる。














カワサキ、クラシックの美学を継承する「W230」新カラー&グラフィックを9月15日発売

カワサキモータースジャパンは、「W230」の新カラー&グラフィックを2025年9月15日に全国の正規販売店で発売すると発表した。「カワサキW」ブランドが誇る伝統的デザインを、親しみやすい排気量のモデルとして展開。232㎤空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンが、豊かなトルクと軽快な走りを提供する。新色は「メタリックマットダークグリーン×エボニー」と「キャンディパーシモンレッド×エボニー」の2種。価格は税込665,500円(本体605,000円+税60,500円)で、ABS装着モデル。タイのKawasaki Motors Enterprise(KMT)で生産され、日本市場向けに仕上げられている。コンパクトな車体とレトロなスタイリングは、モーターサイクル初心者からベテランまで幅広く訴求する。クラシックと現代の融合を体現する一台として注目される。










カワサキ、KLX230SMに新カラー&グラフィック採用、9月15日発売へ

株式会社カワサキモータースジャパンは、スーパーモト「KLX230SM」に新たなカラー&グラフィックを導入し、2025年9月15日に発売することを決定。ネオングリーン×エボニーとバトルグレー×エボニーの2色が展開され、街中でも目を引くスタイリッシュさを演出。232cm³空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載した軽量かつスリムなボディには、倒立フォークやペリメター構造フレームなど高剛性パーツを採用。ハンドリング性能を高めつつ取り回しの良さも両立している 。さらに、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」と連携し、音声コマンドやナビ機能を利用可能。新車購入者には納車時に1年間の無償ライセンスが付与され、快適なライディング体験を後押しする。KLX230SMを街で疾走するための軽快さと、スーパーモトらしい遊び心を融合させたモデルとして注目される一台。購入検討層にとって見逃せない一台となるだろう。










月刊モトチャンプ9月号:絶版50~250cc名車を一挙掲載

株式会社三栄が発行する『月刊モトチャンプ』2025年9月号が8月6日に発売される。特集は「あの時代、あの熱狂が蘇る!50cc〜250cc 絶版名車カタログ」。1970年代から2000年代までのソフトバイクやブーム期の名機を、約160台にわたるカタログ形式で振り返る内容だ。かつてのオーナーである二輪ジャーナリストや本誌ライターのエピソードも収録され、懐かしさと共に、国産ミニバイクファンにはたまらない一冊となる。定価は770円。メーカーごと・年代ごとに違えど熱狂に共通する魅力を余すところなく紹介している。




DOPPELGANGER、新シートバッグ「デイズ2」発売

ビーズ株式会社のオートバイ用品ブランド「DOPPELGANGER」から、防水性と機能性を両立した日帰り専用シートバッグ「ターポリンシートバッグ デイズ2(DBT647‑BK)」が2025年8月1日に発売された。シームレス構造の防水ターポリン素材により、レインカバー不要で突然の雨にも対応。固定用の独自クアトロベルトと強化骨格「コア・ボード・システム」で走行時の安定性を確保。さらにバッグを外さず荷物を取り出せ、トップフラップで追加荷物の固定も可能。容量24リットル、価格は市場想定で8,800円前後に設定された。






150個限定、「バリバリ伝説」Zippoライター予約開始

伝説のバイク漫画「バリバリ伝説」(しげの秀一 原作)がZippoライターになって登場。CAMSHOP.JP限定で予約販売開始、世界に150個のみの限定生産。Zippo本体には原作の人気カットがレーザー刻印され、すべてにシリアルナンバー付き。クロームメッキの重厚な質感と高級感が魅力で、大人のファンにとってコレクターズアイテムの究極形となる。予約は先着順、ファン必見のプレミアムアイテムだ。









トライアンフ、全国ファンミーティング「TNR 2025」10月4日開催決定

トライアンフモーターサイクルズジャパン、2025年10月4日に長野県・富士見高原リゾートで開催のファンミーティング「TRIUMPH NATIONAL RALLY(TNR)2025」への参加予約を、8月7日から受付開始。参加無料の「フリー入場チケット」と、オリジナルTシャツ付き「特典付きチケット」(4000円・税抜)を用意。キャンプ希望者には先着70名限定で、1000円(税抜)/1台のキャンプサイトも予約可能。試乗会やブランドブースなど多彩なコンテンツを揃え、ジャンルやモデルを問わずTRIUMPH愛好者に開かれたイベントだ。




若月佑美、カワサキ「ELIMINATOR PLAZA EDITION」との出会いから走り出す—コラボ動画公開
俳優・若月佑美が、普通二輪免許取得を機にカワサキの“ELIMINATOR PLAZA EDITION”を選び、その出会いから初ツーリングまでを描くコラボレーション動画を、カワサキ公式YouTubeチャンネルで2025年8月7日18時に公開した。若月が自身の意思で選んだこのモデルには、特別カラー“メタリックインペリアルレッド×エボニー”、GPS対応前後ドライブレコーダー、USB-C電源ソケットなどの装備が追加。今後も彼女のモーターサイクルライフを通じて、カワサキの魅力を発信していく企画として注目される。
Future、「エアレス・ペダルレス・ライセンスレス」の三“レス”を実現した新型モビリティ「Future smart」発売

Future株式会社(東京都港区)は、2025年8月より特定小型原動機付自転車「Future smart」の販売を開始。免許不要で16歳以上が運転でき、ペダルなしでアクセル操作のみで走行可能とする“ペダルレス”設計を採用。空気不要のエアレスタイヤでパンクを防ぎ、悪路でも安定した走行を実現。48V・500Wの高出力モーターと着脱式20Ahバッテリーにより、最大航続距離は約80km。アルミ製の軽量ボディと段差対応力により、女性やシニアにも扱いやすい設計とした。車体カラーはホワイト、ブラック、ライトグリーンを展開。通勤や買い物、観光など、幅広いシーンに適応する次世代スマートモビリティとして注目される。販売は公式オンラインストアおよび一部店舗で展開。









ENNE T600 GR、累計販売2万台を突破—高い登坂性能と発電機能が支持理由に

電動モペット「ENNE T600 GR」の累計販売台数が2万台を突破した。初回限定5台は即完売し、正式ラインナップ化された本モデルは、登坂性能に特化した600W高出力モーターと専用コントローラーを搭載し、急勾配でも安定の19 km/hで走破可能という高性能を実現している。また、ペダル発電機構(特許取得済)により発電効率が従来比で8倍に向上。バッテリー寿命の延長や充電切れリスクの回避にも貢献している。軽量・スタイリッシュな設計で、女性やシニアにも扱いやすく、販売代理店による手厚いアフターサポートも魅力だ。先行販売価格は32万円から40%OFFの19万2000円と、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。
Deus Ex Machina原宿店、唯一無二のカスタムバイク期間限定展示

Deus Ex Machina原宿店において、2025年8月30日(土)まで、3台のハンドビルド・カスタムバイクを期間限定で展示中。展示車両は、非売品の貴重なプライベートマシン2台(ARGUS:ドゥカティ Monster S2R1000、Blucita:MV Agusta Rivale 800)と、販売可能なDeusオリジナルのSKOLL(ホンダ FTR223)で構成され、それぞれ個性と物語を内包。店内ではアパレルやギアとともに、バイク、カルチャー、カフェが融合した空間を通じて “機能美の結晶” を体感できる展示とされる。



Acalie、最高峰EVモビリティ「EVEREST XING CITY」シリーズ先行予約開始

Acalie(愛知県名古屋市)は、特定原付「EVEREST XING CITY」と電動アシスト自転車「CITY Plus」の2機種を、2025年8月5日より全国の提携店舗で先行予約販売を開始した。累計3万台超の販売実績を基に開発された集大成モデルで、デザイン、耐久性、乗り心地、高出力モーター性能を強化。多様なライフスタイルに対応する仕様を備え、試乗可能店舗リストも公開されている。

愛知県日進市に市初の道の駅『マチテラス日進』誕生、8月8日グランドオープンへ

愛知県で19番目、日進市では初となる道の駅「マチテラス日進」が、2025年8月8日(金)にグランドオープンする。運営は地域商社の株式会社ファーマーズ・フォレストが担当し、「まち・ひと・しぜん」がつながる場をコンセプトに、地元産野菜や果物の直売所、カフェ、観光案内コーナー、キッズスペースなど多彩な施設を整備。地域交流や観光振興の中核として期待されている。アクセスも良好で、市内外からの来訪に対応可能な交流拠点となる。
メルキュール鳥取大山リゾート&スパ、ライダー向け宿泊プラン販売開始

鳥取県西伯郡の「メルキュール鳥取大山リゾート&スパ」が、屋根付きバイク駐車場や洗車スペース、コインランドリー、チェックアウト後の温泉利用などを備えたライダー向けオールインクルーシブ宿泊プランを開始。鳥取の郷土料理を詰めた「おむすび弁当」付きで、快適なバイク旅をサポートする。周辺は日本海や大山を望む絶景ルートやライダーの聖地「隼駅」など観光資源も豊富。宿泊は1泊1万5200円~(2名1室利用・税込)で、11月30日までの期間限定。









アプリリア、鈴鹿8耐で3年ぶりの表彰台と米タイトル防衛を同時達成

2025年8月3日に開催されたFIM世界耐久選手権(EWC)第3戦「鈴鹿8時間耐久ロードレース」で、Revo/M2レーシングのアプリリア RSV4がSSTクラス3位に入り、アプリリアに3年ぶりの表彰台をもたらした。鈴鹿初挑戦のライダー3人(ケビン・カリア、シモーネ・サルタレッリ、フラビオ・フェローニ)が206周をテクニカルトラブルなしで完走、信頼性と競争力を証明した。一方、米国モトアメリカ・ツインズカップではロベム・エンジニアリングのアレッサンドロ・ディマリオが土曜の第1レースで優勝し、2年連続チャンピオンに。アプリリアRS 660が多くのライダーに選ばれたこの週末で、引き続きカテゴリーの主導権を握っていることを示した。
















Ninja Team Green Cup 第4戦SPA直入、エントリーまもなく開始

カワサキモータースジャパンは、Ninja ZX-25Rワンメイクレース「Ninja Team Green Cup」第4戦(SPA直入/大分県)のエントリー受付をまもなく開始。2025年のレースは、9月20日(土)SPA直入戦と11月15日(土)もてぎ戦の2大会を予定。女性ライダー支援の「レディースクラス」を設置し、専属インストラクターによるサポートも充実。初心者の不安に応える専属スタッフによる一日密着支援や初参加賞のレーシングパラソル、プロ撮影フォトの無料提供など多彩な特典を用意。チーム体験を気軽に楽しめる内容となっている。レース参加の詳細は公式サイトで確認を。









小椋 藍、文部科学省「スポーツ功労者」に顕彰される

令和7年8月5日、東京都内で開催された文部科学大臣顕彰式にて、2024年Moto2世界選手権で日本人として15年ぶりにチャンピオンに輝いた小椋 藍(おぐら あい)選手が「スポーツ功労者」として表彰された。スポーツ功労者は、国際大会での顕著な成果や長年の貢献を通じて日本のスポーツ振興に寄与した個人に贈られる栄誉ある顕彰である。小椋は「モータースポーツ界から自分だけの選出は重みが大きい」と述べつつ、日本GPに向けさらなる意欲を示した。

デイトナ、大船渡市と観光パートナー協定を締結

株式会社デイトナ(静岡県)は、2025年7月31日付で岩手県大船渡市との「観光パートナー協定」を締結。全国のバイクライダーに“三陸のにぎわい拠点”として大船渡市を発信し、ライダーの交流と地域活性を推進する。大船渡駅周辺では、2023年に無料休憩施設「バイクの駅 大船渡」を開設。2024年度には2300名以上が来訪し、2025年度は来訪者が前年同期比26%増となるなど効果を上げている 。2025年8~9月には「大船渡まちめぐりライダースタンプラリー」実施予定。デイトナの情報網と大船渡市の観光資源を融合させた取り組みに注目が集まる。
ENNE、JATA性能試験認証取得支援コンサルティング開始&T600 GR先行販売第2弾

ENNEが、JATA(日本自動車輸送技術協会)性能試験認定取得を支援する認証コンサルティングを開始。最新の道路交通法・道路運送車両法に準拠し、設計段階からの適合性チェック、申請書作成支援、模擬試験による実践準備までワンストップで提供する体制を整備した。同時に、特定小型原付「ENNE T600 GR」の先行販売セール第2弾を実施。定価32万円のところ、限定価格19万2000円(40%OFF)で販売。限定5台が即完売したモデルの正式ラインナップ化を受けた再販で、登坂性能や発電機構の性能が注目されている。