モータースポーツ 太田哲也の「ジェントルマンレーサーのすゝめ」セカンドシーズン開始! 僕がロードスターを手に入れた理由【写真・7枚目】 新たに手に入れたマツダ ロードスターと太田哲也氏。 マツダのワークスドライバーを務めていた30年以上前、ロードスター(NA型)を日常の足として使っていたという太田哲也氏。当時はユーノスブランドで販売されていたロードスターは、世界中にライトウェイトスポーツカーのムーブメントを起こすきっかけとなった。 ロードスターに追加された「Vスペック」は英国車マインドに溢れた内外装が人気を呼んだ。ウッドとレザーをふんだんに用いたインテリアはスポーティかつエレガントなロードスターの世界観を築いた。 日本車初のル・マン24時間レース総合優勝を飾り、いまだ多くのリスペクトを受けるマツダ 787B。太田哲也氏もワークスドライバーとしてステアリングを握っている。 当時のF1マシンより速かったと言われるグループCカーは、空力性能は今より洗練されておらず、常に死と隣り合わせの過酷なレースを強いられれていたという。 マツダ 787Bはル・マンの直線で400km/hオーバーを実現する超強力なロータリーエンジンを搭載。比較すれば、ロードスターの1.6リッター直4は非力に感じるのは当然だが、操る楽しさは負けていなかっという。 シックなポリメタルグレーメタリックを纏った最新型のロードスターが新たな愛車。サイズ感は初代に近く、精神性も引き継いでいると太田哲也氏は語る。 久しぶりに初代ロードスターをドライブし、30数年前のことを思い出したという太田哲也氏。 太田哲也氏が新たに手に入れたロードスターは、サーキットでの使用を前提に純正のロールケージを備える。 今回手に入れたロードスターはジェントルマンレーサーの相棒として最適な1台であり、今後はこのロードスターを使ったモータースポーツの楽しみ方も模索していきたい。 約30年振りに最新のロードスターを手に入れた太田哲也氏。ジェントルマンレースを愉しむにあたっての選択だという。 この画像の記事を読む