新車レビュー 【ジムニーノマド探究/設計思想】悪路走破力と高い実用性が決め手! プロユースから日常域まですべての使い勝手をカバー!!【写真・5枚目】 水平基調のボディスタイルは、1970年に登場した初代モデルからの伝統だ。悪路向けのSUVらしい野性味を感じさせ、なおかつボディの四隅も分かりやすいから運転感覚も優れている。 サスペンションは、前後輪ともにコイルスプリングを使った3リンクリジッドアクスルだ。構造がシンプルで、悪路走行における耐久性も高い。これも伝統的なメカニズムだ。 3ドアボディの前輪に装着されるディスクブレーキは、1枚のソリッドディスクだが、ジムニーノマドは放熱効果の優れたベンチレーテッドタイプになる。 ジムニーシエラと同様、実用回転域の駆動力が高い1.5Lエンジンの搭載により、市街地から悪路、さらに高速道路まで、ジムニーノマドはさまざまなシーンで優れた走行性能を発揮する。 ジムニーノマドの一番の特徴は、後席の足元空間を拡大して、後席用のドアを加えたことだ。3名以上の乗車がしやすくなり、ユーザーの幅を広げている。 ジムニーノマドは、3ドアボディのジムニーと同じく、梯子状のラダーフレームに、ボディやメカニズムを搭載している。そのために激しい悪路を走っても、ボディにダメージを受けにくい。 トランスミッションは、信頼性の高いベーシックなメカニズムを採用している。特に4速のトルクコンバーター式ATは、駆動力の増幅作用もあり、路面抵抗の大きな悪路走行にも適している。 パートタイム式4WDは、4輪駆動の状態にすると、前後の駆動系が直結される。そのために駆動力の伝達効率も高く悪路に強い。また副変速機も装着され、4Lモードでは、悪路走破力がさらに強まる。 この画像の記事を読む