ネオクラシックの味わいを深める!

保安基準適合のローバックシート!

80年代車のシート交換で悩ましいのは「時代感とのミスマッチ」だろう。最新デザインのシートを投入すればインテリアに違和感が生まれ、かといって当時モノのスポーツシートはプレミア価格やコンディション不安がつきまとう。

そこでスポーツシートのスペシャリスト・ブリッドは、クラシックカーやヒストリックカーに向けた「ネオクラシックシリーズ」を展開。その中でも、70〜90年代車のインテリアに自然に馴染むローバックシート「ヒストリックス」は高い注目を集めてきた。

しかし、1969年4月1日以降に製造された車両は保安基準により運転席ヘッドレストの装着が必須。ゆえにヒストリックスは競技専用モデルとなってしまう。そこでブリッドはストリートユーザーのために、新たな保安基準適合モデルを開発した。

それが新製品「ヒストーニ」である。

シボ加工を施したブラック合皮レザー、クッションのスリット部から覗くバンチング加工のエアホール、レーシーなアクセントにもなるカーボンシェルなど、ヒストリックスの雰囲気はそのままに。さらに高さ調整&脱着可能なヘッドレストを備え、合法的に公道走行できる仕様となった。

保安基準を満たすヘッドレストは純正シート同様に高さ調整・脱着が可能で、張り出したショルダーサポートとのバランスも絶妙。小さすぎず大きすぎないシンプルなデザインが魅力だ。

ヒストーニ
ヒストリックス

ヒストーニのバックシェルは、充分な強度を確保したうえで専用金具を内蔵したモノコック形状。着脱式ヘッドレストに対応する独自設計が特徴だ。

また、シート形状はレーシングドライバー織戸学選手(S30Zオーナー)とともに徹底吟味。張り出したショルダーサポートと直線的なサイドサポートが織りなすフォルムは、見映えも座り心地もこだわり抜かれている。座面周りはジータⅢの設計を受け継いでいるのもポイントだ。

そしてマッチング車両として選ばれたのが、R31ハウスのデモカー「R31GTS-R」。角張った直線基調のボディとヒストーニの相性は抜群で、クラシカルかつスポーティな雰囲気を一層際立たせた。

腰まわりをしっかり支えるバケット形状によりスポーツ走行を楽しめるのはもちろん、ウインドウ越しに漂うクラシカルな佇まいもまた大きな魅力。80年代車の内装をより深みあるものへと引き上げるローバックシート「ヒストーニ」は、愛車の表現力を大きく広げる一品となるだろう。

●問い合わせ:ブリッド TEL:052-689-2611

「ブリッドとD1GPのスペシャルコラボ!」フルバケモデル『ZETA IV』に特別仕様が登場

【関連リンク】
ブリッド
https://bride-jp.com