WQHDの超高精細画質を実現
ドラレコにおける現在の最新モデルでは、数年前と比べるとより高機能を搭載したモデルがリーズナブルになりつつある。中でも コムテックの『ZDR065』は、フロントにWQHD370万画素のイメージセンサーを搭載。通常のフルHDと比べて約1.8倍もきめ細かな映像を記録するため、細部のメリハリもキッチリと表現されるのが特徴だ。特に拡大表示する時はその恩恵が大きく、見たい部分がしっかりと表示されるのはドラレコとして必要な機能を強化した証。
また、夜間撮影を強力にバックアップするSTARVIS2技術を搭載したことで、従来モデルよりも明るくかつ低ノイズな映像を記録してくれるのだ。
前方の状況だけでなく後方も記録する2カメラモデルは、ドラレコの基本とも言えるスタンダード。そのため、各メーカーから様々なモデルがラインアップされ、常に進化し続けているのである。



新機能は警報や注意報も受信
ドラレコに並ぶカーエレクトロニクスの注目アイテムといえばデジタルインナーミラー。このふたつのアイテムの組み合わせた、セルスター『CS-2000SM』は、現在のドラレコシーンでは最もホットなアイテムと言える。
ドラレコとしての機能は前後フルHD画質を採用。加えて夜間撮影能力を高めるため、オムニビジョン社のピュアセルプラス-S技術を利用しているのが特徴。そのため夜間やトンネル内など光量の少ない環境でもクリアな映像が記録できるというわけ。
こうした基本性能を備えつつ、さらに注目したいのはセルスターが培ってきたGPS技術の応用。ドライブ中の危険エリアを警告音とイラストで表示してくれるほか、災害・危機管理通報サービスの「災危通報」をサブ画面に表示もしてくれる。そのため、万が一不慣れな地域でも警報や注意報をリアルタイムで取得可能となっている。

