【デリカD:5探求／インテリア】豊富な収納や多彩なシートアレンジ、ファミリーカーとして優秀すぎる室内空間！
通算5世代目となる現行型は、たび重なる改良こそ経ているものの、
基本設計はおよそ18年間不変という長寿車。売れ続ける魅力とは!?
唯一無二と称されるクルマの見所を、現行ディーゼルベースで改めて確認だ。
乗車定員は7人乗りと8人乗りを設定
シートは登場以来、7人乗りと8人乗りを堅持。「（1列目）２席＋（2列目）2席＋（3列目）3席」と、「同２席＋同3席＋同3席」から選べる。2列目が独立のキャプテンシートか、ベンチシートかの違いだ。背面と座面中央にダイヤキルト風のデザインを取り入れた落ち着いた仕様となっており、人が触れるケースが多いインパネやドアトリムまわりにはソフト素材を採用と、全域がシックな仕立てとなっている。カラーはブラックかベージュのファブリックが標準。上位グレードのみ黒本革が選べる。
多彩なシートアレンジも魅力
3列目を跳ね上げ2列目を前へスライドさせると最大1200㎜、さらに2列目をチップアップ（畳む）すると1610㎜の長尺モノが積めるなど、積載力も高い。2&3列目のフラットモードなど、状況にあわせたアレンジが自由自在。
冬場に安心な快適なシートヒーターが寒冷地仕様に標準
通常オプション扱いの「寒冷地仕様」が、なんと全車標準。ボディ2箇所に設置される「PTCヒーター」は走り出しからすぐに暖まる便利機能で、3列目を温めるダクトも付く。上位グレードでは、１列目のみだがシートヒーターも備わる。
収納スポットが随所に備わる
日常使いはもちろん、趣味のお供として利用されるケースも多いD:5は、モノを積む収納力が高い。コンソールまわりからドアまあわり、さらに天井と多数あり。ドリンクホルダーも各列にある。シート背面に、スマホ収納に便利なポケットやコンビニ袋を下げるフックが備わるなど、万全だ。
D:5といえば、便利なマルチフック
D:5ならではとして見過ごせないのがマルチフック。ロープやフックを引っ掛けたりできる便利フックが、荷室と天井に計20箇所常備されるのだ。通常デッドスペースとなる場所も、アレンジ次第で有効に活用できる！
こんな機能も見過ごせない
ボディ底からステップが自動展開する「電動サイドステップ」が上位グレードで標準（レスを選ぶと7万7000円減額）。通常高さは450㎜あるが、ステップがあると半分以下の220㎜まで下がる。機動は助手席側ドアの開閉に連動。夜間も安心なLED付き。
ドアノブを押すだけで解錠できる便利機能は全車標準だが、それ以外にも、ストレスフリーな機能として、電動開閉やイージークローザー、施錠予約の「クローズ&ロック機構」がバックドアとスライドドアに装備される（電動バックドアは上位グレードのみ）。
駐車する際に、愛車を見下ろした状態で周囲の状況確認ができる便利機能も搭載。通常ルームミラー内での確認となるが、さらに大きくなった、オプションの11型ナビに切り替えることもOK。当初一部グレードのみだったが現在は全グレードで標準装備となる。
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