試乗 きっと“EV 2.0”の走りはこうなる!新型「キャデラック リリック」に試乗してわかった【写真・1枚目】 キャデラック初のEVとして日本に上陸した「リリック」。 ボンネットの下はモーターや制御装置でいっぱいで、フロントトランクはなし。チャージは100V/200Vの普通充電と急速CHAdeMOに対応する。バッテリー容量は95.7kWhだ。 ボンネットの下はモーターや制御装置でいっぱいで、フロントトランクはなし。チャージは100V/200Vの普通充電と急速CHAdeMOに対応する。バッテリー容量は95.7kWhだ。 デザイン上のハイライトとなるL字型のリヤコンビランプは、本国では尾灯として常時点灯するのだが、日本では保安基準の関係でアンバーのウインカーのみに。ストップランプは縦型。 33インチのディスプレイなどエスカレードにも似た雰囲気のインパネ。ステアリング左のパドルはブレーキ回生力の調整用。弾くたびに減速力が高まる。ワンペダルドライブも可能だ。 シート表皮はサステナブルな合成皮革(写真)が標準、ナッパレザーはオプション。長大なホイールベースを活かし後席スペースは広大だ。 シート表皮はサステナブルな合成皮革(写真)が標準、ナッパレザーはオプション。長大なホイールベースを活かし後席スペースは広大だ。 ラゲッジルーム容量は793~1722リットル。フロア下にもスペースがあり、充電ケーブルやトノカバーをスマートに収納できる。 以前、サーキット試乗記を展開したキャデラック・リリックだが今回は一般道でのインプレッションをお届けしたい。ちなみにリリックのデビューは2023年だが、その後キャデラックは、本国で「オプティック」「ビスティック」「エスカレードIQ」を発表。すでに電動SUVのフルラインナップを完成させている。 この画像の記事を読む