アクアをより個性的に「グラマラス・シャープネス」を提案

トヨタ自動車の新型アクア発表にあわせ、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは2025年9月1日、モデリスタブランドのカスタマイズアイテムを発売した。コンセプトは「Glamorous Sharpness(グラマラス・シャープネス)」で、柔らかな造形がもたらす温かみとシャープなエッジラインが生み出す先進性を融合。コンパクトカーであるアクアに新しい上質感を与える提案となっている 。

ワイド感を増すエアロ&17インチホイールで、新型アクアを格上げ!
エアロパーツセットはフロントスポイラー、サイドスカート、リヤスカートの3点構成。フロントスポイラーは車両センター部をブラックアウトとし、ボディカラー造形を組み合わせることでワイド感と堂々としたスタンスを実現。サイドスカートはキャラクターラインを強調して横からの動きを強調し、リヤスカートは軽快感ある後ろ姿を演出する。設定色はプラチナホワイトパールマイカ〈089〉とブラックマイカ〈209〉で、その他カラーは素地を販売店で塗装する仕組みだ 。




木目の濃淡を再現し室内を落ち着きと上質さで包み込む

インテリアでは、シルク印刷によって木目の濃淡を再現した「インテリアパネルセット」を設定。自然な木の質感を思わせる優しい手触りが特徴で、コンパクトカーの室内を落ち着きと上質さで包み込む。足元を引き締めるのは、最新トレンドを取り入れた3軸スポークデザインの17インチアルミホイール。切削加工とブラック塗装を組み合わせ、多面的な輝きを走行時に放つ。標準仕様からのインチアップにより、スポーティかつ上質な印象を強めている 。

さらに実用性を高めるパーツとして、従来のシルバーやブラックに加え、新たにホワイトを追加したドアハンドルプロテクターを用意。加えて、11月下旬には専用設計のIR(赤外線)カットフィルムも発売予定だ。車内温度上昇を抑えることで快適性を高め、電費向上にも寄与するほか、プライバシー保護やガラス飛散防止効果も備える 。

今回のモデリスタアイテムは、外観・内装・実用性を包括的に高める内容となった。エアロパーツで存在感を強調しつつ、室内空間には自然な落ち着きを与え、さらに走りのシーンではアルミホイールが輝きを放つ。そこに赤外線カットフィルムなど日常の利便性を意識した装備を加えることで、アクアをより上質で個性的な一台へと昇華させている。
「グラマラス・シャープネス」というデザインコンセプトに体現されるように、単なる装飾ではなく、機能と美しさを併せ持ったパーツ群。新型アクアをより自分らしく仕立てたいユーザーにとって、モデリスタは有力な選択肢となるだろう。