試乗 「正真正銘これが最後!」の絶対的“スピードのアイコン”「日産 GT-R」2025年モデルに試乗【写真・10枚目】 正真正銘、この2025年モデルが最終GT-R。 昨年、前後バンパーやリヤウイングの形状を変更、ダウンフォースを13%向上させるアップデートが実施されたGT-R。そのため、2025年モデルとして外観上の変更点はない。 485PSでスタートした3.8リッターV6ツインターボは、MY11で530PS、MY12で550PS、MY15で現在の570PSに到達。ゴールドのエンジンカバーはT-specの専用装備。 2025年モデルのT-specには、エンジンを手組みした職人「匠」の名前が赤い文字で刻まれたネームプレート、そしてゴールドのモデルナンバープレートがエンジンルーム内に貼られる。 2025年モデルのT-specには、エンジンを手組みした職人「匠」の名前が赤い文字で刻まれたネームプレート、そしてゴールドのモデルナンバープレートがエンジンルーム内に貼られる。 エクステリアはMY11、MY14、MY17、MY24において、前後バンパーの形状変更をはじめとするさまざまなアップデートが行われた。いちばん大きな変更はMY17において行われた。 インパネはMY17においてデザインを一新。センターディスプレイを7→8インチに拡大するとともに位置を31mm下げ、車外の視認性を向上。パドルシフトはステアリング固定式に。 ダークグリーンのレザーシートはT-spec専用。その他グレードはブラックが基本、プレミアムエディションのみレッドやタン、ブルーヘブンなどのカラーを選ぶことができる。 ダークグリーンのレザーシートはT-spec専用。その他グレードはブラックが基本、プレミアムエディションのみレッドやタン、ブルーヘブンなどのカラーを選ぶことができる。 カーボンセラミックブレーキやカーボン製リヤウイングを搭載するT-specはMY22にて登場。ブロンズカラーのレイズ製ホイールはプレミアムエディションT-specのみの装備。 長らく「今年で最後」と言われ続けてきたGT-Rだが、正真正銘、この2025年モデルが最終モデルになることが日産自動車広報部から正式にアナウンスされた。スーパーカー界に一石を投じたGT-Rとは、果たして何者だったのか。 この画像の記事を読む