エイトスポーク、50年の歴史が生んだ頂点モデル

伝説のフォルムが、ついに現代サイズで蘇る!

50年以上の歴史を誇る老舗ブランド“レーシングサービスワタナベ”。その代名詞ともいえるのが、8本の湾曲スポークを特徴とした不朽の名作ホイール「エイトスポーク」だ。時代を問わず多くのチューニングカーに装着され、今なお存在感を放ち続けるこの名作に、19インチモデルが存在することをご存じだろうか。

今回ZN6型86に装着されたのは、フロント・リヤともに9.5Jプラス44×19のPCD100-5Hというオーダーメイドスペック。チューニング界のレジェンドともいえるエイトスポークが、現代スポーツのニーズに応えるべく進化を遂げている。

19インチ化は、単なるサイズアップにとどまらない。ホイール全体のデザインバランスや重量配分、剛性確保など、多くの課題が伴うからだ。特にスポークは長くなる分だけ剛性の確保が難しくなるため、センターからの立ち上げ角度やラウンド形状を緻密に設計。スポークがリムへと緩やかに広がる伝統のフォルムを崩すことなく、視覚的にも“エイトスポークらしさ”を守り抜いている。

さらに、強度を高めるためにセットプレート(装着面)周辺の肉厚を最適化。鋳造1ピースホイールとしての耐久性・剛性を確保しつつ、19インチという大径ながらワタナベらしい走りの質感と軽快さを両立させている点も特筆すべきだ。

今回の装着例では、標準のブラックではなくオプション設定の“マグ色”をベースに、リム部を切削シルバーで仕上げた仕様を採用。落ち着いた雰囲気の中にも品格が漂い、車両のキャラクターを一層引き立てている。

また、ゴールドメタリックやマットブラックといった特注カラーにも対応。ホイール単体としての存在感だけでなく、愛車との調和まで考慮できるのもワタナベならではの魅力といえる。

さらにエイトスポークは、PCDやインセットのスペシャルオーダーにも対応しているため、自分の愛車に最適なサイズと仕様で注文可能だ。“自分だけのエイトスポーク”を実現する、まさにパーソナルオーダーシステムと呼ぶにふさわしい。

86やBRZといった現代のFRスポーツを筆頭に、伝統のホイールを最新のスタイルとスペックで履きこなしたいオーナーにとって、この19インチモデルはまさに“到達点”。性能、デザイン、歴史…そのすべてを凝縮した一本だ。

⚫︎問い合わせ:レーシングサービスワタナベ TEL:0120-811-562

「ワイドボディ専用の超ディープリム!?」RSワタナベが新規金型で打ち出す12Jのエイトスポークがヤバい!

【関連リンク】
レーシングサービスワタナベ
https://www.rs-watanabe.co.jp