295/30サイズを履いた新型24インチSPOFECホイールにも注目

SPOFECは、ノビテックグループが展開し、ロールス・ロイス専門のカスタマイズを手掛けているブランドだ。
今回は、リナン シリーズIIを700馬PS近くまでパワーアップ、スタイリングのアップグレード、そしてシャープなドライビングエッジで生まれ変わらせている。

ロールス・ロイス・カリナン シリーズIIは、初代モデルをベースに、さらなるテクノロジーとラグジュアリー性を追求したモデルだ。市場で最高のSUVを求めるユーザーにとって、まさにうってつけの選択肢と言えるだろう。既に数社のチューナーが新型カリナンを手に入れ、圧倒的なビジュアルとパフォーマンスのアップグレードを施している。
ノビテックは、SPOFEC部門を通じて、この競争に参入した最新のブランドだが、ロールス・ロイス専門だけあって、同社の製品は他のメーカー(Mansoryなど)よりもはるかに洗練されているといっていい。
新型カリナンを際立たせるために、鍛造カーボンファイバーや過度にアグレッシブなバンパーに頼ることなく、エッジの効いたエアインテークとバンパー下部に配置されたDRLを備えた新しいフロントエンドを特徴としている。フロントとリアのフェンダーはフレア化され、幅が120mm(4.7インチ)増加し、サイドスカートもそれに合わせて延長されている。
リアセクションでは、専用ディフューザーと小型ルーフトップスポイラーが装備されている。そして、おそらく最も印象的な外観上の変更点は、295/30サイズの大径タイヤを履いた新しい24インチSPOFECホイールだろう。これらの鍛造ホイールはVOSSENとの提携により開発され、48色のカラーバリエーションと、ブラッシュ仕上げまたはポリッシュ仕上げからセレクト可能となっている。
また、ホイールがフェンダー内に完璧に収まるよう、車高を35mm(1.3インチ)下げるサスペンションローダウンキットが装備されている、エキゾーストパイプ用の新しいチップも開発された。また、アクティブ制御のバタフライバルブを備えたステンレススチール製のフルエキゾーストも注文可能だという。
その心臓部にも注目だ。ロールスロイスの6.75L V12ツインターボエンジンは、カスタムマップを備えた新しいSPOFEC N-Tronicモジュールと、ブースト圧の上昇により、最大106PSアップし、最高出力697PS、最大トルク1060Nmを発揮する。
また動力パフォーマンスでは、0-100km/h加速4.6秒の数値を誇る。

ノビテック

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